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C型肝炎の予防・入院・治療について

C型肝炎の治療

ウイルス排除にはインターフェロンなど薬剤投与

C型肝炎とは、C型肝炎ウイルス(HCV)の感染により発症する肝臓の病気です。HCVに感染している人の血液による輸血や、HCVが混入した血液製剤などが感染原因となっています。そのため、C型肝炎の治療は、HCVを体内から排除することが第一選択となります。

C型肝炎 イメージ

HCVを取り除く「抗ウイルス療法」にはインターフェロンと総称される薬剤を用いることが多くなっています。1990年代はインターフェロンを単独で注射する治療法が主流でしたが、2000年代に入るとリバビリンという飲み薬を併用することで、より大きな効果が期待できるようになりました。近年はペグインターフェロンという新しい薬剤も開発され、2011年にこの薬剤とリバビリン、テラプレビルを組み合わせた「3剤併用療法」が新たな治療法として認められました。2013年9月には、テラプレビルよりも副作用が少ないシメプレビルという新薬が承認されています。

ただ、どの患者にも同じ治療法が行われるわけではありません。HCVには「1b型」「2a型」「2b型」など遺伝子の型があり、この遺伝子型とウイルスの量、初回治療か再治療かなどによって、有効とされる薬剤の組み合わせや投薬期間など治療方法が異なってきます。

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インターフェロン治療では副作用の発症に注意

C型肝炎の治療において無視できないのは副作用の発症です。日本医師会のウエブサイト「C型肝炎について(一般的なQ&A)」によると、副作用について以下の説明があります。

「インターフェロン療法、インターフェロンとリバビリンの併用療法のいずれを行った場合でも、多くの患者さんに発熱、倦怠感、頭痛、食欲不振、脱毛などが見られます。しかし、通常、これらの副作用は、治療を続けていくと軽くなっていくとされています」。

近年は、新薬の登場などで、以前よりも副作用をコントロールできる治療法が出てきていますが、C型肝炎の治療には、十分な知識と経験を持った専門医の診察を受けることが非常に大切です。

こうした中、地域の肝疾患の医療で中心的な役割を果たす病院として、各都道府県に1カ所以上の「肝疾患診療連携拠点病院」が指定されています。各拠点病院には「肝疾患相談支援センター」が設置されており、肝炎に関する質問や相談を受け付けています。C型肝炎の専門医療を受けたい場合は、かかりつけ医と相談のうえで、こうした肝炎の専門家がいる医療機関を紹介してもらうと良いでしょう。

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