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乳がん(癌)の余命・生存率について

乳がんの統計(罹患率・死亡率・検診率など)

女性のがんでは罹患率1位

2008年に新たに診断されたがんは74万9767例(男性43万7787例、女性31万1980例)です。

病院衣服のイラスト

そのうち、女性のがんの中では1位が乳がんで全体の19.0%、2位が大腸がんで15.1%、3位が胃がんで12.4%を占めています。部位別のがん罹患率でも乳がんが1位、続いて大腸がん、胃がん、肺がん、子宮がんの順となっています。

がんになった女性のうち、罹患率が最も高いのが乳がんですが、その死亡数(率)や生存率はどうなっているのでしょうか。

2012年にがんで死亡した女性は約14万5000人に上りますが、そのうち乳がんで死亡した人は全体の8.6%を占めて約1万3000人となっており、部位別では大腸がん、肺がん、胃がん、膵臓がんに続いて、女性のがんによる死亡理由では5番目に多いがんです。

女性のがん死亡率(人口10万人当たり、何人死亡するか)で見ると、がん全体では人口10万人当たり約226人ですが、乳がんは19.4人となっています。

一方、乳がんになった人の「5年相対(そうたい)生存率(注)」では、全がんは58.6%に対して、乳がんは89.1%です。ただし、これを病気の進行度別に見ると生存率は異なってきます。乳がんが原発臓器・組織に「限局」している場合の生存率は98.2%、所属リンパ節に転移があるか隣接臓器・組織に浸潤している「領域」の生存率は84.5%、遠隔臓器や遠隔リンパ節などに転移・浸潤がある「遠隔」の生存率は28.2%となっています。

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こちらより資料請求できる商品は「持病がある方をささえる医療保険(引受基準緩和型保険や無告知型保険)」です。お客様の治療状況によっては他の商品をご案内できる場合がございます。死亡保険やがん保険など医療保険以外をご希望の方は0120-880-081まで、お問合せください。

諸外国と比べても低い乳がん検診率

がんの早期発見による死亡者数の減少は、わが国にとっても大きな課題です。2012年6月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」では、全体目標として「がんによる死亡者の減少」が掲げられ、その達成に向けて「がん検診の受診率を5年以内に50%(胃・肺・大腸がんは当面40%)以上にする」と目標を設定しています。

では日本人のがん患者のうち、女性の罹患率1位の乳がん検診の受診率はどのぐらいあるのでしょうか。
がん検診受診率(40~69歳)では、乳がん検診の受診率は2007年の24.7%から、2010年の30.6%へと上昇しています。ただ諸外国との比較では、米国80.4%(2010年)、フランス75.4%(2010年)、韓国74.1%(2012年)と比べてとても低い現状があります。
まだ国が目標とする50%には達しておらず、乳がんの早期発見と死亡者数の削減に向けて、検診率の向上が課題となっています。

(注)ここでの5年生存率とは「5年相対(そうたい)生存率」を指す。これは、がんの治療をはじめた人の中で5年後に生存している人と、日本人全体の性別・年齢が同じ人の5年後の生存率を比べた割合。7つの府県(宮城、山形、新潟、福井、滋賀、大阪、長崎)の地域がん登録において、2003~2005年に診断された患者をもとに算出しており、全国的なデータに基づくものではないので、あくまで参考値として見る必要がある

  • (*)ここに記載している全データは、公益財団法人がん研究振興財団発行の「がんの統計2013」に基づいています。

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