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甲状腺がんの最新の治療方法・放射線治療・抗がん剤治療について

甲状腺がんと治療

治療には手術が第一選択に

がんの治療は、がんの種類や病期(ステージ)、患者の状態などによって選択される治療法が異なります。甲状腺がんも例外ではありません。甲状腺がんの治療には手術、放射線治療、薬物療法(ホルモン療法、抗がん剤治療)などがあり、これらを組み合わせて治療されることが一般的です。

診察中のイラスト

悪性度の高い未分化がんを除いて甲状腺がんの治療では手術療法が選択されることが多くあります。手術ついては、がんの分布や広がり、リンパ節転移の範囲などによって「甲状腺摘出」または甲状腺摘出と頸部リンパ節郭清があわせて行われる場合があります。

また、乳頭がんや濾胞(ろほう)がんで遠隔転移した場合には、甲状腺の組織がヨードを取り込む性質があることを利用した「放射線ヨード内用療法」が行われることがあります。手術で甲状腺を全部切除したあとに放射線ヨードを内服すると、甲状腺がんの再発・転移した部分の組織がそれを取り込み、放射線を放出することでがん細胞を破壊する療法です。別名「アイソトープ治療」とも呼ばれます。

この放射線ヨード内用療法(アイソトープ治療)では、高い治療効果をあげるために、ヨードを含む海藻類や貝類、寒天などの食品の摂取を制限したりすることが必要です。ただこの治療法は、髄様がんなど転移巣にヨードを取り込む力がない場合や未分化がんには効果は期待できません。

一方、高エネルギーのX線などを照射してがん細胞の増殖を抑制し、がんを小さくする効果を狙って、放射線を身体の外から照射する「放射線治療」が行われる場合があります。甲状腺腫瘍の中では、主に未分化がんや悪性リンパ腫でこの治療法が選択されます。これらのがんでは、抗がん剤治療など化学療法もあわせて選択されることもあります。

甲状腺がんでも入れる可能性ある医療保険
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  • (参考)
  • 国立がん研究センター がん対策情報センター「がん情報サービス(甲状腺がん)」
  • http://ganjoho.jp/public/index.html
  • 「病気が見えるvol.3 糖尿病・代謝・内分泌」(メディックメディア)
  • 「患者のための最新医学 バセドウ病・橋本病 その他の甲状腺の病気」(高橋書店)
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