柴犬

- 平均体高
- オス
- 38~41㎝程度
- メス
- 35~38㎝程度
- 平均体重
- オス
- 9kg
- メス
- 8kg
- 平均寿命
14.5歳
このイヌ種について
概要
柴犬(しばいぬ)は、縄文時代から日本に土着する日本の固有種です。古くは猟犬として活用されていましたが、現代では広く家庭で飼育され、日本における飼育頭数ではもっとも多い犬種になります。
近年は海外での人気も高く、アメリカ、ヨーロッパなどでも広く飼育されています。1936年には国の天然記念物に指定されました。名実ともに日本を代表する犬種と言えます。
外見
柴犬の特徴は一般的に、毛が短く小型ながら均整のとれた筋肉質の体形であるとされています。耳は三角形でピンと立ち、やや小さめできりっとした印象の目を持つ非常に凛々しい姿の犬です。しっぽはくるっと巻いていて上方向に垂直に立っています。
赤、茶、胡麻、黒、白など多くのバリエーションがある毛は、針毛で硬いトップコートと柔らかく密生した綿毛のアンダーコートによる二重被毛になっています。毛は年2回生え替わり、換毛期には大量に毛が抜けるのでこまめにお手入れしてあげましょう。
習性・性格
柴犬の習性や性格は一般的に、飼い主に対して非常に従順で飼いやすいと言われています。小型犬ながら運動能力が高く活動的です。人に対して友好的で社会順応性は高いと言われていますが、もともと狩猟犬ということもあり大胆で独立心が強く頑固な一面もあります。小型犬ながらあまりムダ吠えしないのも特徴です。
かかりやすい病気
傷病例
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1位 外耳炎
耳介から鼓膜までの部分を外耳といいますが、この外耳の皮膚に炎症が起こることを外耳炎といいます。ワンちゃんでは多く見られる病気で、治療が遅れると慢性化する場合があるので、注意が必要です。
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2位 嘔吐/下痢/血便
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3位 胃炎/胃腸炎/腸炎
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4位 アレルギー性皮膚炎
アレルギー症状を起こす原因物質であるアレルゲンによって、体内の免疫機構が過剰に反応するため生じる皮膚炎のことをいいます。アレルゲンの種類にはノミやハウスダスト、花粉や食物などがあります。
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5位 原因未定の皮膚炎
- ※ 「かかりやすい病気」はアニコム損保「どうぶつ診療費ドットコム」より。(2019年10月末時点掲載)
診療費について
年間診療費
診療費例
年齢 | 4歳 |
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治療日数 | 通院1日 |
診療内容 |
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合計 | 13,000円 |
- ※ 「年間診療費(参考)」はアニコム損保「家庭どうぶつ白書2017」より。
- ※ 「診療費例」はアニコム損保へのご請求の一例です。