ペルシャ

- 平均体高
- オス
- -
- メス
- -
- 平均体重
- オス
- 3.5~7kg
- メス
- 3.5~7kg
- 平均寿命
13.9歳
このネコ種について
概要
ペルシャ(Persian)は**「ネコの貴族」「ネコの王様」**という異名を持つほど、高貴な猫とされてます。
一番古い記録は、16世紀後半にイタリアに渡来したというもの。しかしいつどこで発生したのかという記録はなく、まだまだ謎は多いです。その割に認知度は抜群に高く、長毛種の代表的な品種でもあります。古くからショーキャットとして活躍してきました。
「チンチラ」と呼ばれる猫は、実はペルシャ猫の色の一種です。ペルシャの中でも人気の高いチンチラシルバー、チンチラゴールデンの色をしているものが、チンチラと呼ばれているのです。
外見
まるで絵にかいたように長く美しい被毛、短い足、目の離れた幅広の顔という落ち着いた風貌をしています。横から見ると、額・鼻・あごが一直線に並び、この低い鼻(ピークフェイス)もペルシャ猫の特徴の一つです。
大きな目は涙をためやすいので、ガーゼ等で定期的に拭いてあげることが大切です。
色とパターンはポイントを除くすべてが認められ、100以上のパターンがあります。その特徴的な被毛を保つためには手入れが必須で、毎日1~2回のグルーミングが必須です。また毛玉防止のために、毛をすくように切ってしまうのも一つです。
習性・性格
非常に温和な性格で、わがままをいうことがありません。愛情深く飼い主や家族ととてもいい関係を築けるでしょう。人なつっこく飼い主によくなつく一方で、一人で過ごすことも平気という面もあります。のんびりマイペースなので、ぴったりくっつくというよりは、寄り添う関係性が理想です。
一般的に猫は高いところに登るのが好きですが、ペルシャはじっと過ごすことも多いです。しかし遊ぶことが嫌いというわけではありません。被毛のお手入れ等をしながら、しっかりコミュニケーションをとりましょう。
かかりやすい病気
傷病例
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1位 嘔吐/下痢/血便
耳介から鼓膜までの部分を外耳といいますが、この外耳の皮膚に炎症が起こることを外耳炎といいます。ワンちゃんでは多く見られる病気で、治療が遅れると慢性化する場合があるので、注意が必要です。
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2位 胃炎/胃腸炎/腸炎
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3位 膀胱炎
膀胱に炎症が起こることが原因となり、血尿、頻尿、排尿時の痛みなどの症状が見られる病気が膀胱炎です。排尿困難や血尿などの泌尿器症状を引き起こす「猫下部尿路疾患(FLUTD)」)要因の1つです。
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4位 腎不全
腎臓は、尿の生成・老廃物や毒素の排出・ホルモンの分泌などを行っている臓器です。この腎臓が十分に機能しなくなると、多飲や食欲不振、嘔吐などさまざまな症状を引き起こします。この状態を「 腎不全」といいます。
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5位 外耳炎
耳介から鼓膜まで(外耳)の耳の皮膚に炎症が起こることを外耳炎といいます。激しい痒みを伴い、大量の耳垢や臭いのある分泌物がでることが特徴です。
- ※ 「かかりやすい病気」はアニコム損保「どうぶつ診療費ドットコム」より。(2019年10末時点掲載)
診療費について
年間診療費
診療費例
年齢 | 3か月 |
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治療日数 | 通院1日 |
診療内容 |
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合計 | 4,200円 |
年齢 | 7歳 |
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治療日数 | 通院1日 |
診療内容 |
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合計 | 9,100円 |
- ※ 「年間診療費(参考)」はアニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より。
- ※ 「診療費例」はアニコム損保へのご請求の一例です。