スコティッシュ・フォールド
- 平均体高
- オス
- -
- メス
- -
- 平均体重
- オス
- 2.4~6kg
- メス
- 2.4~6kg
- 平均寿命
13.4歳
このネコ種について
概要
スコティッシュ・フォールド(Scottish Fold)は、1961年にスコットランドで発見された突然変異種です。その愛らしい見た目と気質がかわいがられ、繁殖を進められてきたのですが、1970年代初期に中止されることになります。しかしその後アメリカでも繁殖が進み、1977年にCFA(THE CAT FANCIERS' ASSOCIATION, INC.:世界最大規模の猫種登録団体)で登録されることになりました。
スコティッシュは故郷であるスコットランド、フォールドは「折る」「折れ曲がり」という意味から来ています。垂れた耳から「ふくろう」「テディベア」などと呼ばれることもあります。
外見
生後3週間ぐらいまでは立ち耳で、その後耳がヒダ状に折れ始めます。垂れた耳が印象的ではありますが、**実は発生率は30%**ほど。一度立ち耳になってから垂れ耳になることもあれば、ストレス等で立ち耳になったままなど、さまざまです。垂れ耳は伝染病に罹患しにくい特徴がありますが、耳の病気の予防に週に1度ほど、綿棒で汚れを拭きとってあげることも大切です。
筋肉がしっかりしていて、肩幅や胸、骨盤まではほぼ同じ太さをしています。
**長毛種(ロングヘアー)と短毛種(ショートヘアー)**があります。垂れ耳や顔の特徴は同じですが、長毛種は首の周りに飾り毛があるのが特徴です。
習性・性格
のんびり穏やかな性格で、すぐに人になつきます。その人なつっこさは群を抜いていて、はじめての人にも甘えるほど。「愛情深い」「人が大好き」「はじめての場所にも適応できる」という性格から、とても飼いやすい猫といわれています。小さな子供や他の動物とも仲良くでき、環境の変化にも強いです。
もちろん個体差はあり、抱っこや構われるのが嫌いな子もいますが、愛情を持って接するときちんと返してくれます。
環境への適応力も高く、寒さに強いことでも知られています。
かかりやすい病気
傷病例
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1位 嘔吐/下痢/血便
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2位 外耳炎
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3位 膀胱炎
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4位 胃炎/胃腸炎/腸炎
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5位 結膜炎
- ※ 「かかりやすい病気」はアニコム損保「どうぶつ診療費ドットコム」より。(2019年10月末時点掲載)
診療費について
年間診療費
診療費例
年齢 | 1歳 |
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治療日数 | 通院1日 |
診療内容 |
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合計 | 4,000円 |
年齢 | 2歳 |
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治療日数 | 入院5日、手術1回 |
診療内容 |
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合計 | 152,100円 |
- ※ 「年間診療費(参考)」はアニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より。
- ※ 「診療費例」はアニコム損保へのご請求の一例です。