ラグドール

- 平均体高
- オス
- -
- メス
- -
- 平均体重
- オス
- 4.5~7.0kg
- メス
- 4.0~6.0kg
- 平均寿命
13.5歳
このネコ種について
概要
ラグドール(Ragdoll)は1965年、白いペルシャとシールポイントのバーマンが掛け合わされたのが起源とされています。これにより生まれた子とバーミーズを交配させ、ラグドールが生まれました。原産地はアメリカとされていますが、アメリカで1965年に登録されたのち、イギリスで1983年に登録されており、比較的新しい種だといえます。
ラグドールは**「ぬいぐるみ」**という意味で、抱きかかえられることを好むことからつけられました。
外見
猫の中でも大型とされ、骨格もしっかりとしています。胸の前はよだれかけのような長めの被毛に覆われ、ふわふわとシルクのようで、思わず触りたくなる見た目です。ポイントをベースとしてその上に白色が乗っているような模様が多いですが、バイカラーやバンなどのパターンもあるんです。シール・ブルー・チョコレート・ライラックなど多数の毛色があり、色やパターンにより個性がはっきりしています。
目は澄んだブルーでややつりあがっています。さらに鳴き声も静かなことから、堂々とした落ち着いた印象があります。
習性・性格
とてもおおらかで飼い主に従順です。人間の子供にも寛容で、いたずらをされても怒ることがありません。そのため小さな子供がいる家庭でも飼いやすいです。他の猫に比べて狩りや運動への関心はあまりなく、激しい運動は好みません。
おおらかな性格は、裏返してみれば少し鈍感とも言えます。そのため危険が迫っていてもあまり対応できません。室内で飼育することで、飼い主が守ってあげることが大切です。
また帰巣本能が強いともいわれています。そのため飼い主の変更や引っ越しなどには、ストレスを感じてしまうかもしれません。
かかりやすい病気
傷病例
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1位 膀胱炎
膀胱に炎症が起こることが原因となり、血尿、頻尿、排尿時の痛みなどの症状が見られる病気が膀胱炎です。排尿困難や血尿などの泌尿器症状を引き起こす「猫下部尿路疾患(FLUTD)」の要因の1つです。
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2位 嘔吐/下痢/血便
細菌感染による皮膚の化膿性病変を膿皮症といいます。皮膚のバリア機構の破壊や免疫力の低下などが引き金となりどうぶつの皮膚で細菌が繁殖して、症状が発症します。
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3位 胃炎/胃腸炎/腸炎
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4位 結膜炎
まぶたの裏側にある結膜が炎症を起こす眼の病気です。ネコちゃんではしばしばみられ、片眼だけのこともありますが、両眼ともに結膜炎を起こす場合もあります。
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5位 外耳炎
耳介から鼓膜まで(外耳)の耳の皮膚に炎症が起こることを外耳炎といいます。激しい痒みを伴い、大量の耳垢や臭いのある分泌物がでることが特徴です。
- ※ 「かかりやすい病気」はアニコム損保「どうぶつ診療費ドットコム」より。(2019年10月末時点掲載)
診療費について
年間診療費
診療費例
年齢 | 7歳 |
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治療日数 | 通院1日 |
診療内容 |
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合計 | 4,700円 |
年齢 | 6か月 |
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治療日数 | 通院1日 |
診療内容 |
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合計 | 3,700円 |
- ※ 「年間診療費(参考)」はアニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より。
- ※ 「診療費例」はアニコム損保へのご請求の一例です。