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メイン・クーン

メイン・クーン
平均体高
オス
-
メス
-
平均体重
オス
6~9kg
メス
3~5kg
平均寿命

12.5歳

このネコ種について

概要

メイン・クーン(Maine Coon)は、「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」の愛称で親しまれるほど大きく、血統猫のなかでは一番大きいサイズの部類に入ります。

アメリカのニューイングランド地方、メイン州が原産とされ、アメリカにおける最古の品種といわれています。狩り能力に長けており、古くからネズミを捕獲するワーキングキャットとして活躍してきました。その狩りの習性や身体の模様がアライグマ(ラクーン)に似ていることから、命名されたという説もあります。

外見

なんといってもその大きな骨格や強くたくましい風貌が特徴的です。四肢もがっしりしていて、大きく吸い込まれそうな目もあいまってとても親しみやすく感じます。体が大きい分、しっかりとした食事をあげることが大切です。とくに高たんぱく・高カロリーを心がけましょう。

長い毛並みは他の猫にはないほど不揃いで、さわるとふわふわととてもなめらか。とくに尻尾はふわふわと長く、シルクのようです。

毛色はブラウンタビー(茶縞)が多いですが、ブラックやホワイト、三毛などのメイン・クーンもいます。

習性・性格

メイン・クーンは、基本的にとてもやさしく、かつ極めて賢いといわれています。小さな子供や他の動物を飼っていても協調することができ、しつけやトレーニングをしやすいことからも、ペットとして人気があります。

子猫のときからとにかく遊ぶことが好きで、中には犬のようにボールを取ってくる遊びが大好きだという子も。とても器用だというのも特徴の一つで、前足を使って水を飲んだり、おもちゃで遊んだりという姿も良く見られます。

可愛らしい声でなき、大人になっても子猫のようなしぐさが残ります。

かかりやすい病気

傷病例

  • 1位 嘔吐/下痢/血便
  • 2位 胃炎/胃腸炎/腸炎
  • 3位 膀胱炎

    膀胱に炎症が起こることが原因となり、血尿、頻尿、排尿時の痛みなどの症状が見られる病気が膀胱炎です。排尿困難や血尿などの泌尿器症状を引き起こす「猫下部尿路疾患(FLUTD)」の要因の1つです。

  • 4位 胃炎/胃腸炎/腸炎

    腎臓は、尿の生成・老廃物や毒素の排出・ホルモンの分泌などを行っている臓器です。この腎臓が十分に機能しなくなると、多飲や食欲不振、嘔吐などさまざまな症状を引き起こします。この状態を「腎不全」といいます

  • 5位 結膜炎

    まぶたの裏側にある結膜が炎症を起こす眼の病気です。ネコちゃんではしばしばみられ、片眼だけのこともありますが、両眼ともに結膜炎を起こす場合もあります。

  • 「かかりやすい病気」はアニコム損保「どうぶつ診療費ドットコム」より。(2019年10月末時点掲載)

診療費について

年間診療費

年間診療費(参考)
69,728

診療費例

腎臓病
年齢 7歳
治療日数 通院1日
診療内容
  • 初診料 1,000円
  • 血液検査 7,500円
  • 尿検査 1,500円
  • 内用薬 3,500円
  • 注射(補液) 2,500円
合計 16,000円
マラセチア性外耳炎
年齢 1歳
治療日数 通院1日
診療内容
  • 再診料:700円
  • 処置料:500円
  • 点耳薬(ウェルメイトL3):2,000円
合計 3,200円
  • 「年間診療費(参考)」はアニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より。
  • 「診療費例」はアニコム損保へのご請求の一例です。