ベンガル

- 平均体高
- オス
- -
- メス
- -
- 平均体重
- オス
- 4~8kg
- メス
- 4~8kg
- 平均寿命
12歳~16歳
このネコ種について
概要
ベンガル(Bengal)は、アメリカのブリーダーが野生のアジアンレパードと短毛種のイエネコを交配することで作られました。 1960年~1970年が始まりとされ、アビシニアンやアメリカンショートヘアなどとの交配もされました。一時は計画が中止になったことがあるものの、1983年にようやくアメリカのTICAにて公認を受けました。
現在でもなおその条件は厳しく、野生猫との混血を認めないという団体もあるほどです。ロングヘアのベンガルは、別の品種として登録させようという運動もあります。
外見
ヒョウ柄の模様が特徴的なベンガル。この模様はスポッテッドと呼ばれ、他にマーブルの模様の猫もいます。
色はブラウン、スノー、シルバーが主で、それぞれに認められる模様や目の色が細かく決まっています。
厚みのある毛は触ると意外に柔らかく、ミンクのように気持ちいいのですが、やはり見た目はとても野性的。
さらに骨格や筋肉ががっしりしており、とてもたくましいです。実はイエネコよりも背骨が一節多いため、その分胴体も長めになっています。
習性・性格
ベンガルの活発さは、他の猫よりも群を抜いています。たっぷりとした運動量が必要なので、たくさん遊ばせてあげることが大切です。キャットタワーを設置したり、家具や家電の配置を工夫したりするだけで、運動量はぐっと増やせるでしょう。
基本的にとても賢くしつけがしやすいのですが、野生の血が残っているため、しつこくすると嫌がることもあります。
子猫の頃はとても甘えん坊で、なかなか離れようとしないこともあります。成猫になるにつれて自立していきますが、それでも甘えん坊なところがあるので、しっかりと遊んであげましょう。
かかりやすい病気
傷病例
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1位 嘔吐/下痢/血便
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2位 胃炎/胃腸炎/腸炎
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3位 膀胱炎
膀胱に炎症が起こることが原因となり、血尿、頻尿、排尿時の痛みなどの症状が見られる病気が膀胱炎です。排尿困難や血尿などの泌尿器症状を引き起こす「猫下部尿路疾患(FLUTD)」の要因の1つです。
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4位 外耳炎
まぶたの裏側にある結膜が炎症を起こす眼の病気です。ネコちゃんではしばしばみられ、片眼だけのこともありますが、両眼ともに結膜炎を起こす場合もあります。
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5位 その他の皮膚疾患
- ※ 「かかりやすい病気」はアニコム損保「どうぶつ診療費ドットコム」より。(2019年9月末時点掲載)
診療費について
年間診療費
- ※ 「年間診療費(参考)」はアニコム損保「家庭どうぶつ白書2016」より。