1. ホーム
  2. お役立ち情報
  3. 豆知識
  4. 車両入替って何をすればよいの?時期、必要書類、等級や保険料への影響について解説します。

車両入替って何をすればよいの?時期、必要書類、等級や保険料への影響について解説します。

  • 公開日:
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
車両入替って何をすればよいの?時期、必要書類、等級や保険料への影響について解説します。

車検が切れるタイミングや車が壊れてしまったなど、車を買い替える理由は人それぞれだと思います。

「保険の対象とする車を変更すること」を自動車保険では「車両入替」といいます。

初めて車両入替をする人の中には、

「いつまでに手続を済ませればいいの?」
「保険料に変化はあるの?」

このような疑問を抱く方もいらっしゃるのではないかと思います。

そんな方のために、自動車保険の車両入替についてやさしく解説していきます。

この記事を読めば、車両入替の時期、必要書類、等級や保険料への影響についてわかりますよ。

車を乗り換える際は、自動車保険の車両入替が必要

車の乗り換えを考えている方は、車両入替の手続を忘れないようにしましょう。

車両入替はなぜ必要なのか。それは、新しい車を買っても、新しい車に古い車が契約している保険が自動的に適用されないからです。

仮に、車両入替をせずに、新しい車で事故を起こしてしまうと、その事故は古い車で保険に加入していたとしても、補償されない可能性があるのです。

車を買い替えた場合を含めて、車を乗り換える予定の方は、自動車保険の車両入替を必ず行いましょう。

手続きの時期

車両入替を検討されている人の中で、「じゃあ、いつまでに車両入替をすればいいの」、このように思われた方も多いのではないでしょうか。

ここでは、車両入替の手続きはいつまでにしておくべきなのか、解説していきます。

車両入替は納車日までに

車両入替は「納車日まで」、「新しい車のハンドルを握るまで」に終えておくのが理想的です。

納車前に車両入替を完了すれば、納車日から新しい車に乗れるので、スムーズに新しい車に移行できます。

車両入替を忘れていた場合

車両入替をせずに新しい車で事故を起こしてしまった場合は、その事故の補償を受けられない可能性があります。

せっかく保険料を払っているのに、補償が受けられなくなるのは嫌ですよね。

このようなリスクも考えたうえで、やはり手続きは納車日までに終えておくべきだと言えます。

手続きに必要な書類

いつまでに車両入替をすればよいのか分かったところで、次は車両入替の前日までに何を用意すればよいのかについて解説していきます。

多くの保険会社で、以下の書類が必要とされていることが多いようです。

・新しい車の車検証の情報

 ナンバープレート
 初年度登録年月
 型式
 車台番号
 所有者または使用者
→上記の車検証の情報が必要。

・積算距離(オドメータ)の数値

→車両変更前の車の走行距離を算出するため

・銀行口座

→車両入替に伴い、返還保険料が発生した場合に必要。

・クレジットカード

→車両入替に伴い、追加保険料が発生した場合に必要。

これらの書類が必要とされることが多いですが、保険会社によって必要な書類は異なるので、保険会社に確認するようにしましょう。

車両入替で等級や保険料に影響はあるの?

車両入替で等級や保険料に影響はあるの?

車両入替をすれば等級や保険料に影響があるのか、気になっている方もいるかと思います。

ここでは、車両入替することで自動車保険の等級や保険料にどのような影響があるのか解説していきます。

等級はそのまま引き継げる

車両入替をすることで、等級に影響はありません。

ただし、車両入替と同時に記名被保険者(=主に運転する人)を変更する場合は、等級を引継げるのは配偶者や子供を含む「同居の親族まで」という条件があります。
また、自家用普通乗用車から、二輪自動車には入替できないなど、一定の条件がありますのでご注意下さい。

追徴、返戻が発生する

車両入替にともない、保険料が高くなれば、追加で保険料を支払う必要があります。
クレジットカード、払込票、口座振込で支払うことができます。
逆に、保険料が安くなれば、返金が発生します。

なお、変更する車が「新車」であれば、保険料の「新車割引」を受けられる可能性があります。
また、せっかくの新車と考えると、車両入替と同時に、車両保険の加入をオススメします。

まとめ

ここで記事内容のおさらいをしてみようと思います。

  • 車を買い替えた際には、自動車保険の車両入替をすることが必要。
  • 車両入替が未完了で事故を起こすと、補償されない可能性がある。
  • 車両入替の時期は納車日までに終えておく。
  • 車両入替の際は、新しい車の車検証、入替前の車の積算距離計の数値が必要。
  • 車両入替に伴い、追加で保険料が必要な場合と、保険料が返金される場合がある。

どうですか?自動車保険の車両入替について理解できましたか?

安心して車に乗るためにも、新しい車に乗り換える際には、車両入替を忘れずに行いましょう。

この記事を書いた人
ニッセンライフニッセンライフ
Will Naviを運営する株式会社ニッセンライフは通販でおなじみのニッセンのグループで、セブン&アイグループ傘下の企業です。 40年以上の豊富な経験と実績をもつ保険代理店です。 ニッセンライフの経験豊富な専門のアドバイザーが、保険でお悩みの点や疑問点などお客様の個々の状況に合わせてサポートいたします。
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
【必ずお読みください】
・このページは自動車保険の概要についてご紹介をしており、特定の保険会社名や商品名のない記載は一般的な保険商品に関する説明です。
・保険会社によって、補償内容・保険名称・特約名称等異なりますので、ご注意ください。詳細については「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」等をご確認ください。
・損害保険は、引受保険会社の商品によって、保険締結の『代理』もしくは『媒介』を行い、告知受領権についてはその取扱いによって告知受領権の有無が相違します。

ニッセンライフの自動車保険

ニッセンライフ