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今話題の「カーリース」を解説します

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今話題の「カーリース」を解説します

「カーリースなら、月々1万円から新車に乗れておトク」

CMなどで、このような言葉をよく目にします。

近年、若者の車離れが進んでいると言われています。
その中で、「カーリース」を利用する方は、実は増えているのです。

しかし、カーリースに興味を持たれていても、その仕組みまではよくわからないという方は多いのではないでしょうか。

「料金体系を教えてほしい」
「ローンで買うのと何が違うの?」

このような声に答えて、カーリースの仕組みや特徴を解説したいと思います。

カーリースとは

カーリースの基本から理解していきましょう。

カーリースの意味

カー(Car)とリース(Lease)で「カーリース」です。
「自動車を貸し渡す」という意味です。

カーリースの仕組み

リース会社と契約者の関係から、カーリースの仕組みをみていきましょう。

カーリースの仕組み
  1. リース会社は契約者に車を貸し出す。
  2. 契約者は月々リース料金を支払い、車を利用する。
  3. リース期間(2年~7年が一般的)が終了した時、契約者は車を返却するか、買い取ることができる。

カーリースの料金体系

カーリースの基本的な料金体系を解説します。

カーリースの料金体系

リース料金の総額は、「残価」を除いた「車両価格」に「諸費用」を足すことで求められます。
リース料金の総額を、リース期間(月数)で割ることで、月々のお支払額が決まります。

なお、ここでいう「残価」とは、「リース終了時の下取り価格」のことです。
「諸費用」とは自賠責保険の保険料、車検代、定期点検代、登録手数料、自動車税、自動車重量税などのことです。

それでは、月々のリース料金をカーローンと比較して、以下の例からみていきましょう。

カーリースとカーローンの料金比較

■契約条件

  • 車両価格 = 150万円
  • 諸費用+税金 = 30万円 
  • 残価 = 90万円(リース終了時の下取り価格)
  • ローン・リース期間 = 5年(60か月)

*諸費用は流動的なため、以下計算上、契約期間(60か月)で分割とする。 *契約条件は車種やリース会社により、異なります。

■カーローンの場合

カーローンは「ディーラーローン」と銀行の「マイカーローン」の2種類あります。
主な特徴は次のとおりです。

ディーラーローン
- 審査にかかる時間が短く(数時間~1日)、審査基準が低い。 - ローンの対象は車両代のみ。
マイカーローン
  • 審査にかかる時間が長く(数週間)、審査基準が厳しい。
  • ディーラーローンより低金利
  • ローンの対象は車両代に加え、自動車税や車検代などの諸費用。

ローンの返済額とリース料を比較する上で、条件を同一にするため(月々の支払額=車両代+諸費用)以下、銀行のマイカーローンを取り上げ、その返済額を算出しました。

ローン返済額 = (150万円+30万円)÷60か月 = 3万円/月

*ローン返済額に利率は含まないこととする。 *残価設定はしないこととする。

■カーリースの場合

  • リース料の対象は車両代に加え、自動車税や車検代などの諸費用。
月々のリース料 =(60万円+30万円)÷60か月 = 1.5万円/月

*リース料金に利率は含まないこととする。

リースの場合、車両価格から残価がひかれている分、月々の支払い額が安くなっていることがわかりますね。  

ローン払い、カーシェアリング、レンタカーとの比較

車を利用する方法として、カーリースの他に、カーローン、カーシェアリング、レンタカーがあります。
各サービスを順にみていきましょう。  

サービス内容

カーローン銀行などの金融機関や自動車のディーラー等から、車の購入代金の融資を受けて車を「購入」すること。
カーリースリース会社が個人に新車を一定期間「賃貸」し、個人はリース料金を支払うこと。
カーシェアリングレンタカー会社などのサービスを提供している会社に登録している会員間で、特定の車を「共有」すること。
レンタカーレンタカー会社が、あらかじめ定められた期間、車を「貸し出す」こと。

サービスの比較

項目カーローンカーリースカーシェアリングレンタカー
利用者個人個人会員不特定多数の人
料金月払い月払い月額基本料金利用料金利用料金
頭金必要不要不要不要
自動車保険料金に含まれない料金に含まれない料金に含まれない料金に含まれる
ガソリン代料金に含まれない料金に含まれない料金に含まれない料金に含まれる
維持費用料金に含まれない料金に含まれる料金に含まれる料金に含まれる
※上記は一般的なプランを想定。各社サービスによって異なる場合あり。

(利用者)

  • 自分の好きな時に乗れる = カーローン、カーリース、
  • 共同利用のため予約が必要 = カーシェアリング、レンタカー

(料金)

  • (基本)月払い = カーローン、カーリース、
  • 月々の基本料金 + 利用料金 = カーシェアリング
  • レンタル時間に応じた利用料金 = レンタカー

(頭金)

  • 頭金が必要 = カーローン(不要な場合あり) 
  • 頭金が不要 = カーリース、カーシェアリング、レンタカー

(自動車保険)

  • 任意の自動車保険に加入 = カーローン、カーリース
  • 「1日」自動車保険に加入 = カーシェアリング
  • 加入不要 = レンタカー(レンタル料金に含まれている)

(ガソリン代)

  • 負担あり = カーローン、カーリース、レンタカー
  • 負担なし = カーシェアリング(利用料金に含まれている)

(維持費用)

  • 負担あり = カーローン
  • 負担なし = カーリース(リース料金に含まれている)、カーシェアリング、レンタカー  

カーリースの魅力

カーリースの魅力をご紹介します。
カーリースをご検討していただくうえで、参考にしてください。

・お手軽に利用できる

カーリースは次の点で、経済的にお手軽です。

  1. 頭金0円
  2. 月々定額

まとまったお金を準備する必要がなく、月々の支払いが定額なので、安心ですよね。

・車検や税金の手続が不要

月々のリース料金に車検や自動車税など諸費用が含まれています。
そのため、これら手続きはリース会社が代行します。

手続き忘れの心配がなく、安心してお車を利用することができます。

・新車に乗り換えられる

現行モデルの新車をリースすることができます。
中古車なら、トラブルや故障の心配がありますが、新車なら安心ですよね。

リース期間が終了した時に、新車に乗り換えて再リースすることができます。
国産メーカーのほとんどの車種を選ぶことができるので、あなたの好きな車を楽しむことができるでしょう。

カーリースの注意点

カーリースの注意点

カーリースを検討するにあたって、注意点も理解しておきましょう。

支払総額が高くなる(買い取る場合)

リース期間が終了した時、車を買い取り、そのまま乗り続けることもできます。

その場合、終支払日に残価設定額を全額支払わなければなりません。
また、諸費用等に対しても、金利がかかっている分、カーローンより多く支払うことになります。

支払総額 (カーローンとカーリースの比較)
ローン新車価格 × 金利
リース(新車価格 + 諸経費 + 車検代 + メンテナンス代 + 自動車税)×金利

原状回復して返却

カーリース終了の際、原状回復して返却しなければなりません。

キズやへこみがある場合、修理する必要があります。
日頃からキズ等がつかないよう、細心の注意をして、運転をするようにしましょう。

走行距離に制限あり

リース契約時に、あらかじめ走行距離を設定します。
設定した走行距離を超えてしまった場合、追加で料金を支払う必要があります。

近場の利用など、用途が制限されることになります。

中途解約は原則不可

カーリースは、基本的に契約の途中で解約はできません。
リース期間中は定められた料金を支払う義務があるということです。

事故などで修理不能、廃車になってしまい、やむを得ない事情で中途解約になった場合、高額な損害金を請求されることになります。

そのため、任意の自動車保険に加入し、リスクに備える必要があります。 

まとめ

カーリースの特徴から、次のような方にカーリースをオススメします。

  • 頭金なし、月々定額で車を利用したい方。
  • 車検や税金などの面倒な手続きナシで車を利用したい方。
  • 近場の運転など、車の用途が限られている方。

一方で、気に入った車をできるだけ乗り続けたい方や走行距離を気にせずドライブしたい方は、カーローンで車を購入する方が、好きなだけ乗れて、おトク感があるでしょう。

車との付き合い方は人それぞれです。
カーリース、カーローン、カーシェアリング、レンタカー。
それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合ったサービスを選択し、カーライフを楽しみましょう。

カーライフに大切なものとして自動車保険があります。
ニッセンライフでは皆様に最適な自動車保険をご案内しております。

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この記事を書いた人
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Will Naviを運営する株式会社ニッセンライフは通販でおなじみのニッセンのグループで、セブン&アイグループ傘下の企業です。 40年以上の豊富な経験と実績をもつ保険代理店です。 ニッセンライフの経験豊富な専門のアドバイザーが、保険でお悩みの点や疑問点などお客様の個々の状況に合わせてサポートいたします。
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