70歳以上のシニアも入りやすいおすすめの葬儀(死亡)保険3選

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70歳以上のシニアも入りやすいおすすめの葬儀(死亡)保険3選

70代になり終活の一環として死亡保障を検討する方もいるでしょう。
以前は死亡保障の新規加入は高齢になると難しいということもありましたが、現在は70歳以上でも入れる保険はたくさんあります。

元気で健康に過ごしている方はもちろん、過去に病気やケガで入院・手術の経験がある、現在も通院をしているといった方も引受基準緩和型保険という商品なら加入できる可能性は十分あります。

この記事では、葬儀費用だけでも遺したいという方におすすめの商品や、シニアからの保険の選び方を中心におすすめポイントを解説します。

70歳以上も入りやすいおすすめの葬儀(死亡)保険とは

保険は性別と年齢、保障内容(保障する金額・特約等)で保険料が決まります。
年齢を重ねると病気やケガ、死亡リスクが高くなるため、その分保険料も高くなります。
家計とのバランスをとりつつ、万一の場合に備えられる保険があればいいなと思いませんか?
そこで今回は、「手ごろな保険料で死亡保障を持つ」ことに重点を置いた商品をご紹介したいと思います。

下記3商品をまとめて資料請求をする

「終身保険ライズ・サポート・プラス」 オリックス生命保険株式会社

おすすめポイント
  • 月々の保険料は1口3,000円から選べる。※1
  • 一生涯の死亡保険。掛け捨てではなく解約払戻金があります。※2
  • 持病や入院・手術の経験がある方も入りやすい「引受基準緩和型」。
※1 契約年齢・性別により、申込みいただける口数(保険料)は異なります。※2 保険期間中の解約払戻金は抑制されています。
商品の特長

終身保険は解約払戻金がある分、定期保険よりも保険料が高くなる傾向があります。

この商品なら、1口3,000円という保険料建てで備えることができるので、予算内で持てるだけの死亡保障を備えたいというニーズに合わせてお選びいただけます。

従来通りの保険金額で選ぶタイプもあります。商品の詳細はこちらからご確認ください。

ただし、この商品は、持病がある方、入院経験がある方も加入しやすいよう、告知いただく項目を限定し、引受基準を緩和した商品のため、オリックス生命の他の終身保険と比べて保険料が割増しされています。

健康状態について、より詳細な告知をいただくことで、保険料が割増しされていないオリックス生命の他の終身保険に契約いただける場合があります。

保険金額例(2口6,000円・終身払・月払)

契約年齢

男性

女性

60歳

118万2,000円

159万5,000円

70歳

72万7,000円

104万円

80歳

37万9,000円

56万円

【試算条件】2口6,000円 保険期間・保険料払込期間:終身 保険料支払方法:月払(口座振替扱)の場合(2024年3月1日現在) ※契約年齢・性別・月払保険料により保険金額は異なります。

資料請求はこちら

「はなさく定期」 はなさく生命保険株式会社

おすすめポイント
  • 最長90歳まで保障する定期保険。
  • 契約年齢60歳以上、かつ、90歳満期の場合は保険金額100万円から設定可能。
  • 保険料の払込みを免除する特約も付加可能。(歳満期契約のみ付加可能)
商品の特長

万一のとき、所定の高度障害状態のときに保険金が支払われる定期保険です。
解約払戻金をなくすことで保険料を抑えています。

ただし、保険期間(保障する期間)が最長で90歳までのため、そのあとの保障がなくなるので注意が必要です。

90歳までの保障でも構わないので、保険料を抑えて死亡保障を持ちたいという方向けの商品です。

※持病がある方や健康に不安のある方でも加入しやすい引受基準緩和型商品もあります。

保険料例(保険金額100万円・90歳満期・月払)

契約年齢

男性

女性

60歳

2,281円

1,366円

70歳

4,121円

2,387円

80歳

8,252円

4,549円

【試算条件】死亡・高度障害保険金額:100万円 保険期間・保険料払込期間:90歳 保険料支払方法:月払の場合(2024年5月現在)

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ネット見積り・申込み

※保険会社のWEBサイトに移動します。

「オリーブの死亡保険」 オリーブ少額短期保険株式会社

おすすめポイント
  • 89歳まで申込できて、99歳まで更新可能な定期保険。
  • 死亡保険金額は50万円から最高300万円まで設定できる。
  • 死亡保障のみのシンプルな保障内容。
商品の特長

死亡保障50万円プランの場合、75~79歳の男性は2,360円、女性は1,110円で備えられます。

死亡保障のみのシンプルな保障内容のため、保険の管理がしやすいところもポイントです。

50万円プランが70代で選べる商品は少ないため、少額の死亡保障を探している方にぴったりの商品です。

保険料例(保険金額100万円・1年更新・月払)

契約年齢

男性

女性

65~69歳

2,080円

月払は新規申込不可

70~74歳

3,080円

1,360円

75歳~80歳

4,720円

2,220円

【試算条件】死亡保険金100万円 保険期間・保険料払込期間:1年 保険料支払方法:月払の場合(2023年10月現在)

資料請求はこちら

上記3商品をまとめて資料請求をする

70歳からの死亡保障は定期保険と終身保険どちらを選ぶべき?

葬儀費用に備えるという目的であれば、一生涯にわたって保障が続く終身保険が適しています。
ただし、終身保険は掛け捨てではなく解約返戻金があるため定期保険よりも保険料が高くなることがほとんどです。

保険料重視で商品を選ぶなら、定期保険で90歳満了など保険期間が長い商品を選ぶことをおすすめします。

同じ定期保険でも生命保険会社と少額短期保険会社の保険期間に違いがあります。
生命保険会社の定期保険は、10年や20年の年満了、80歳や90歳までの歳満了で契約をします。

年満了は、自動更新時期が来たら保険料がその時の年齢で再計算され保険料が高くなります。
歳満了は、満期まで保険料は変わりませんが自動更新がないので年齢に達したら保障が終わるという契約です。


少額短期保険の定期保険は、保険期間は1年の自動更新となっており、保険料は5歳刻みで変わります。
終身保険、定期保険それぞれにメリット・デメリットがあります。
70歳以上の方が保険を検討する上で大切にしてほしいことは、保険料を払い続けられればよいのではなく、保険金請求がしっかりできるように管理ができるかどうかも含めて加入を検討することです。

目的や予算に応じて上手に使い分けましょう。

過去に治療歴、持病がある場合、保険に入れる?

保険は大きく分けて2つあり、健康な方向けと持病がある方向け(引受基準緩和型保険)があります。


健康な方向けは、現在の健康状態や健康診断等の結果、既往歴など、健康に関して詳細に告知する必要があります。
治療中の病気やケガ、過去に入院・手術歴があると加入できない可能性があります。

持病がある方向けは、1~2年以内に入院や手術の経験があるかどうか、5年以内にがんなどの特定の病気で診察・検査・治療・投薬の経験があるかなど、告知項目が健康な方向けよりも簡易な内容で少なくなっています。
告知に該当がなければ申込できるという内容になっているので、治療中の病気やケガ、治療歴がある方も入りやすい分、保険料が割高になっています。
70歳以上ともなると、多かれ少なかれ通院歴、治療歴はあるでしょう。

持病がある=引受基準緩和型保険ではなく、最近では病名や治療歴をしっかり告知することで、健康な方向けでも加入できるケースがあります。

<例>健康な方向けの保険に加入できる可能性がある傷病名
高血圧、高脂血症、白内障、睡眠時無呼吸症候群、痛風、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症 など

どの病気、治療状況なら健康な方向けの商品に加入できるかを個々で調べるのは困難です。
ニッセンライフではお電話でお客さまの病名・治療状況をお伺いし、健康な方向け商品でご案内できるかどうか、緩和型ならどの商品が検討しやすいのかをお伝え出来ます。

健康に不安がある方は、資料請求前にぜひご相談ください。

まとめ

シニア(70歳以上)の死亡保障の選び方、葬儀費用が確保できる保険料重視のおすすめ商品を紹介しました。


保険加入を検討するときは、継続して保険料を支払うこと、保険金受取人に保障内容を伝えて請求漏れがないようにしておくなど管理体制を整えることもあわせて考えるようにしましょう。

年齢を重ねるとだんだん保障内容や保険証券の保管場所を忘れてしまうこともあるでしょう。
保険は入ったら終わりではないので、終活の一環としてこの機会にご親族と保険について話をしてみてはいかがでしょうか。

保険のことで迷ったら一人で悩まず、ニッセンライフにご相談ください。

ORIX2024-F-024
代HS-24-090-430(2024.6)
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この記事を監修した人
條 武尊の写真 條 武尊

FPナビを中心にライフプラン相談などを行っており、長く寄り添える情報提供を心がけている。
一児のパパで、人当たりがやわらかく話しやすいと評判。

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