上皮内新生物とは何ですか?

上皮細胞から発生するがんのうち、がん細胞が臓器の表面をおおっている上皮内にとどまっているものを、上皮内新生物といいます。

上皮内新生物は、がん細胞が、上皮と間質を隔てる膜(基底膜[きていまく])を破って広がっていない状態です。そのため、基本的には手術でとることが可能で、転移がほとんどないと考えられています。

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