【プレママ向け】妊娠がわかったらやっておきたいこととは?妊婦期間を楽しもう

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【プレママ向け】妊娠がわかったらやっておきたいこととは?妊婦期間を楽しもう

おなかに赤ちゃんがいるとわかったときの幸せをかみしめる中、10か月におよぶ妊娠期間に何をしたらいいのか戸惑っていませんか?
「妊娠中に楽しめることは?」「どんな準備をしたらいい?」と考え出して、モヤモヤしている方も多いですよね。
そこで今回は、妊娠中に楽しんでおきたいことや準備しておくことに加え、気になる教育資金の準備方法についてまとめてみました。

妊娠中に楽しんでおきたいこと

産後は赤ちゃんのお世話中心の生活になってしまうため、ママひとりの時間や夫婦の時間は必然的にとりづらくなります。
そうなる前に、ママの身体と赤ちゃんの状況に気を付けつつ、ママの時間・夫婦の時間を楽しんでおくとよいでしょう。


夫婦2人で食事に行く

赤ちゃんが生まれると、「夫婦で食事に出かける」といったこれまで当たり前にできていたことがとても難しくなります。
赤ちゃんのお世話はまさに24時間体制。夫婦2人だけの時間を設けるには、預け先が必要です。
お互いの両親や一時預かりなどの自治体サービスを利用するなど、2人きりの時間を作るだけでもあれこれ気遣いが必要となり、出かける前から疲弊してしまうことも。
そのため、出産前に夫婦2人きりの楽しい食事デートを楽しんでおくことをおすすめします。

無理ない範囲で体力作りをする

妊娠中の急激な体重増加はリスクが高く、適度な運動が必要とされています。
また、出産に向けての体力作りのためにも身体を動かすことが大切です。
近所の公園や保育施設を探しながらのウォーキングや、マタニティ専用のヨガ・スイミングは体力作りに適しており、妊婦さんからも人気があります。
ただし、妊娠中はなにかと体調の変化が起きやすいときでもあるので、無理をせず産婦人科医師と相談しながら行いましょう。

赤ちゃんグッズを手作りする

産休に入ったことにより自分の時間が確保できたならば、その間に赤ちゃんグッズを手作りするのもよいでしょう。
今はネットで注文すればなんでも手に入りますが、色・形・柄など好みに合わせて自由に組み合わせてオリジナルグッズを作れるのがハンドメイドの醍醐味です。
生まれてくる赤ちゃんに愛を込めて作るその時間は、一生の宝物になるのではないでしょうか。
また、出産後はなにかと忙しくなるため、妊娠中に産婦人科でもらうエコー写真をアルバムにまとめておくのもおすすめです。
エコー写真とママの一言を加えてまとめておいて、赤ちゃんが大きくなったときにいっしょに見ると成長をより感じられるかもしれません。

自分一人の時間を楽しむ

産後は、赤ちゃんにつきっきりで自分の時間はなかなか確保できません。
むしろ、ひとりの時間をつくるのは至難の業で、趣味の時間はとれなくなると思っておいたほうがよいでしょう。
そのため、出産前にゆっくりと本を読んだりお気に入りの映画を見たりと、自分の時間を思う存分楽しんでおくことをおすすめします。

妊娠中に済ませておきたい準備

妊娠から出産までの間に準備しておきたいことを4つにわけてまとめてみました。
妊娠期間は約10か月と、それなりの時間があると思う方もいるかもしれません。
しかし、なにが起こるかわからないのが妊娠です。
そのため、早めのリサーチと準備を心がけましょう。

出産病院の選定

出産のための病院は、妊娠が分かると同時に産院の選定をし、なるべく早めに分娩予約をしておくようにしましょう。
というのも、人気の産院は分娩予約が早期に埋まってしまい、受け入れてもらえないことが多いからです。
また、里帰り出産を希望している場合、病院によっては地元の妊婦さんを優先するケースも少なくありません。
そのため、里帰り出産を受け入れてくれる産院がどの程度あるのかを早めに調べておく必要があります。なお、妊婦健診と分娩の産院を変えたいと考えている場合は、さらに余裕をもって決めておくようにしましょう。

出産のための病院選びのポイントは以下の3点です。

● 個人病院か総合病院などの大きな病院か
● 分娩方法・立ち合い・母乳育児など産院の特徴を確認
● 費用や予約金の有無

個人病院と総合病院では、費用や入院中の食事・部屋などに大きな差が生じます。
妊娠の経過によって希望の産院を選べないこともあるかもしれませんが、できるだけ安心して分娩できる病院を選びましょう。
また、その際に希望通りのバースプランを叶えられる産院かどうかも確認しておくことをおすすめします。
できるかぎりストレスなく過ごせるよう、口コミなども参考にしながら病院を選ぶとよいでしょう。

陣痛タクシーの登録

陣痛タクシーとは、陣痛が起きたときに産院まで乗せてくれるタクシーのことです。
自家用車がない人はもちろん、万が一の時に車で産院まで送ってくれる人がいない場合に、重宝します。利用機会がありそうな方は登録を検討してみてもよいかもしれません。
また、もし陣痛時に家族が不在であっても、自身で運転することは極力避けましょう。
陣痛はいつ痛みが強くなるか予想がつかず、母体への負担が大きくなってしまいます。

赤ちゃんグッズの下調べ

赤ちゃんグッズの下調べや準備は、妊娠中のもっとも楽しみなことのひとつです。
赤ちゃんの肌着や服、ベビーベッドやハイローチェア、チャイルドシートなど数多くのグッズを揃える必要があるため、まずはリストアップすることから始めてみましょう。
また、ベビーベッドやハイローチェアなどの大型グッズは使う期間が限られているため、購入するのかレンタルするのか事前に決めておくとスムーズです。

限度額適用認定証の取得

妊娠したらなるべく済ませておきたいのが、「限度額適用認定証」の取得です。
出産は病気ではないことから、自然分娩に対して健康保険は適用されません。
しかし、帝王切開や吸引分娩をはじめとした出産に関わる医療行為が行われた場合は健康保険の適用対象となります。
この場合において、医療費は高額となることが多く、「高額療養費制度」が適用されます。
「高額療養費制度」とは、同一月内でかかった医療費が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分があとで払い戻される制度のことです。
自己負担限度額は所得によって定められており、加入先の保険で確認できます。

「高額療養費制度」は便利な制度である一方、一旦自分でお金を立て替える必要があることから、なにかとお金のかかる妊娠中には大きな負担となります。
そこで、前もって取得しておいた「限度額適用認定証」を窓口で提示することで、自己負担限度額までの支払で済ませることが可能です。
一時的とはいえ大金を窓口で支払うのは大きな負担になるため、事前に申請しておくと安心でしょう。

教育資金の検討も早めに済ませておこう 

妊娠中のまだいくらか余裕があるうちに検討しておきたいのが、教育資金の準備方法です。
子供が生まれてから教育資金の準備を考えようとすると、ばたばたしてしまってなかなか時間が取れないことが多いです。
妊娠中で比較的時間が取れるうちに下調べや、夫婦で話し合いをしておくのがおすすめです。
たとえば、教育資金の準備方法のひとつである学資保険の場合、妊娠140日(6か月程度)になれば出生前加入が可能な保険会社が多くあります。
加入時期や両親どちらの名義で加入するかで保険料が変わることもあるので、自分たちにあったプランが見つけられるようしっかり比較・検討しましょう。
また、教育資金の準備方法と一緒に確認しておきたいのが医療保険です。
妊娠出産でママ自身の医療保険が適用されるのは、異常妊娠・分娩など出産に関わる医療行為があったときに限ります。
たとえば、妊娠高血圧症候群で管理入院が必要になったり、出産が帝王切開になったりとイレギュラーなケースで医師が医療行為を行った場合、医療保険が適用され保険金が給付されます。
異常妊娠・分娩で保障されることを知らず、保険金を受け取るのを忘れていたということがあるので、医療保険に加入している場合は、保障内容を確認しておきましょう。
教育資金の準備方法は学資保険以外にもさまざまな種類があるので、自分で比較・検討することが難しいという方もいると思います。
この場合、保険会社や代理店などの保険のプロに相談、または、お金の専門家であるファイナンシャル・プランナーに相談することがおすすめです。
ニッセンライフでは、自宅までおうかがいする訪問相談サービスやインターネットを使ったWEB(オンライン)面談ができるので、妊娠中で外出が難しい方でも安心してご利用いただけます。


まとめ

待ちに待った赤ちゃんとの出会いは、本当に幸せな時間を与えてくれます。
その一方で24時間待ったなしの子育ての中、ママが自分の時間を楽しむことはもちろん、夫婦でゆっくりと過ごす時間をとることは難しくなるでしょう。
だからこそ、妊娠中にさまざまな検討や準備を済ませておくことがとても大切です。
安心して出産を迎えるため、できるかぎりの準備はしつつも、楽しく後悔のないマタニティライフを過ごしましょう。

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この記事を書いた人
織瀬ゆり織瀬ゆり

某信託銀行退職後、フリーライターとして独立。宅建士およびFPなど複数資格を所持しており、金融や不動産ジャンルを中心に幅広いジャンルで執筆活動を行っています。プライベートでは2児の母として育児に奮闘中。

出典

「高額な医療費を支払ったとき(高額療養費)」(全国健康保険協会(協会けんぽ))
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/r150/

掲載内容は執筆時点の情報であり、変更される場合があります。
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