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50代おひとりさまの女性の病気と老後にそなえる方法

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50代おひとりさまの女性の病気と老後にそなえる方法

50代は、病気や将来の老後生活が気になる年代。とくにおひとりさまであれば、安心して老後を迎えるための準備方法が気になるのではないでしょうか。ここでは、おひとりさまならではの問題点に着目し、病気や介護の準備、老後の生活について説明していきます。

50代女性の病気のリスク対策は?

女性の場合、50代になると、病気になり入院するケースがとても多くなります。年齢が高くなるにつれ、入院に対するそなえをしっかりすべきです。入院費用は、「高額療養費制度」を使うことで、一定の金額までに負担を抑えられます。

しかし入院となると、医療費だけではなく入院中の身の回りの費用や交通費などがかかります。またおひとりさまの場合、入院中の買い物や洗濯の有料サービスを利用するかもしれません。貯蓄や医療保険である程度準備しておくことが大切です。

おひとりさまの女性はがん保険に加入を!

入院の理由となる病気は、がん、精神疾患、循環器系疾患などの治療が多いです。なかでもがんの治療は、保険がきかない高額な費用がかかる治療もあります。また抗がん剤などの副作用で退院後も自宅療養で働けない状態が続き、生活費が不足することも考えられます。とくにおひとりさまの場合は、収入が途絶えることによるダメージは大きいはずです。そのようなリスクに対応するために、がん保険に加入しましょう。

表1 年齢 部位別 がん罹患数割合

40~50代女性のがん罹患者数の半数以上が女性特有のがんであることがわかります。 女性特有のがんは他のがんに比べて生存率が高いというデータがあり、早期発見・治療をおこなうことで、死亡するリスクは低くなりますが、その分治療へのそなえが重要といえます。

近年長期の入院をともなう治療は少なくなっているため、治療費や生活費など自由に使える一時金タイプのがん保険に加入しておくと安心です。

⇒医療保険の一覧、詳細はこちら
⇒がん保険の一覧、詳細はこちら

おひとりさまの将来の介護にはどうそなえる?

病気とともに心配なのは、介護でしょう。公的介護保険では、65歳以上であれば原因を問わず要支援・要介護状態となったときに介護保険サービスを受けることができます。40歳から64歳の場合は、末期がんや関節リウマチ等の老化による病気が原因で要支援・要介護状態になった場合に介護保険サービスを受けることができます。このように所定の状態になれば、公的な介護サービスを受けることができますが、そうでない場合は家族の協力が必要です。ところがおひとりさまは家族に頼ることが難しいため、自分で備えることが必要です。介護施設へ入所する費用や、施設内での食費なども計算に入れておく必要があります。

厚生労働省によると、全体的に女性は男性に比べて介護保険サービスの受給者数が多く、とくに80歳以降で介護サービスを利用する人が多くなっているため、それまでに不足する介護費用を準備しておきましょう。 ただし65歳以降は、年金生活になり貯金ができなくなることもあるため、現役時代に貯蓄を増やしておくことが重要です。

表2 年齢別 介護サービス受給者数

預貯金だけでは心配という場合は、生命保険会社の介護保険を活用しましょう。介護保険は、保険金の支払いが公的介護保険に連動しているタイプや、保険会社独自の保険金支払い基準を設けているタイプなどさまざまです。介護保険を選ぶときは要件をしっかり確認してください。

老後の生活費は、年金だけで大丈夫?

最後に老後の生活費についてみていきます。総務省の調査によると、60歳以上一人暮らしの1か月の収入は約11万4千円、支出は15万5千円です。その差額の約4万1千円は毎月の赤字額を意味します。年金収入だけでは、ゆとりある生活は送れません。確定拠出年金や生命保険会社の個人年金保険など、公的年金以外の資産形成を行うことが重要です。 なお50代から退職までが、貯蓄を増やす最後のチャンスです。元気なうちにしっかりと準備しておきましょう。

⇒個人年金保険の一覧、詳細はこちら

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この記事を書いた人
小沢 美奈子(ファイナンシャル・プランナー) 小沢 美奈子(ファイナンシャル・プランナー)
K&Bプランニング代表。大学卒業後、損害保険会社に約12年間勤務後、外資系損害保険会社で営業に従事。ファイナンシャル・プランナーとして活動開始後はWebや書籍などで記事執筆、セミナー講師、保険の見直し、家計相談などを行う。シニアや生活困窮者のライフプランにも力を入れる。趣味はカメラ。
出典
「患者調査 平成29年」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/17/dl/02.pdf

「がん登録・統計」(国立がん研究センターがん情報サービス)
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/dl/index.html#incidence4pref

「平成29年度 介護給付等実態調査の概況」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/kyufu/17/dl/02.pdf

「家計調査報告(2017年)」(総務省)
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gy03.pdf

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