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晩婚晩産家庭が知っておきたい保険とお金のこと

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晩婚晩産家庭が知っておきたい保険とお金のこと

日本では、働く女性が増えたことや、経済的に不安定な若者の増大などの理由から、晩婚化や晩産化が進んでいるといわれています。そんな晩婚晩産家庭が知っておきたい、保険のそなえ方やマネープランの立て方について解説します。

約5歳後退した結婚年齢と出産年齢

厚生労働省の人口動態調査によれば、1970年の日本の初婚年齢は、男性が26.9歳で女性は24.2歳でした。一方2017年の平均初婚年齢は、男性が31.1歳、女性は29.4歳というように、5歳ほど上昇しました。

同時に出産年齢の高齢化(晩産化)も進んでいるようで、1970年は25.6歳だったのに対し、2017年は30.7歳で、こちらも約5歳上昇しています。

表 男女初婚年齢と第一子出生時の母の年齢 年次別推移表

注1.結婚年齢とは、結婚式をあげたとき、または同居をはじめたときのうち早い方の年齢であり、各年に同居し届け出たものについての集計である。
注2.平成3年までの母の平均年齢は、満年齢の算術平均値に0.5歳の補正値を加えたものだが、平成4年に調査票を改正し、これ以降は、日齢の算術平均値から算出している。

晩婚・晩産化が進む日本では、40歳前後で子供を産む家庭も少なくありません。そのような晩婚晩産家庭では、子供の就学や卒業などのライフイベントの時期が遅くなることで、教育費や老後資金が準備できないなどの問題が生じることもあります。

教育資金はどう準備する?

親が若いうちに産んだ子供であれば、教育費の増加とともに親の収入も年々上がるため、働きながらやりくりができます。しかし40歳前後の夫婦が子供を産むとどうでしょうか。自分たちの収入がダウンする時期と反して、育児費用や教育費負担が大きくなります。 そこで対策を2つご紹介します。

1.お金の貯め時を意識する
一般的には、子供が小学生まで(中学受験をするなら小学校3年生まで)の間は、教育費はそれほどかからない時期です。その間に給与天引きできる「財形貯蓄」や銀行の「積立定期預金」などで確実に貯金を増やしましょう。また貯金の一部を、「つみたてNISA」といった投資商品で運用するのもオススメです。

2.学費がかかる時期に確実に資金が受け取れるよう、事前にそなえておく
子供の教育資金の貯蓄方法として代表的な商品が、「学資保険(こども保険)」です。
「学資保険」の良さは、学費が必要なときに確実に受け取れるほかに、契約者(親など)が死亡や所定の高度障害状態になったときに、以降の保険料払込が免除となることです。

また世帯主の万一にそなえて、死亡保障を準備することもあるでしょう。一般的に子供の成長とともに必要保障額はだんだん下がっていきます。「収入保障保険」や「定期保険」などでそなえるだけではなく、必要保障額の一部として、解約返戻金のある「外貨建変額保険」や「低解約返戻金型終身保険」などでそなえてもよいでしょう。払込期間を子供の教育資金として受け取りたい時期にあわせることで、貯蓄をかねながら必要な保障を得られます。

⇒学資保険(こども保険)の一覧、詳細はこちら
⇒収入保障保険の一覧、詳細はこちら

老後資金準備に有効な3つのポイント

晩産家庭は、教育費の負担により、自分たちの老後資金が十分に準備できない可能性もあります。一般的な50代は、自分たちの老後資金を増やすためのラストスパートをかける時期です。なぜなら、そのときの晩産家庭は、教育費の支出のピークと重なってしまい、老後資金の準備どころではなくなってしまうからです。
老後資金対策として、次の3つを参考にしてみてください。

  1. 前述した教育費の貯め方と同じように、子供が小学校の間までに、貯蓄を増やしましょう。 家計管理をして節約すると同時に、共働きをして収入を増やすことも有効です。
  2. 老後資金を貯めるのに適した商品で、そなえておくことです。 税金の優遇がある「確定拠出年金」を基本に、家計に余裕があるようでしたら、「外貨建変額保険」や「個人年金保険」などでそなえておくのもよいでしょう。
  3. 学費を捻出するときは、場合によっては奨学金の利用を検討しましょう。 奨学金とは、子供が借りて子供が返す制度です。利用するときには、将来子供が困らないよう、子供にもその仕組みを理解させることが大切です。

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この記事を書いた人
小沢 美奈子(ファイナンシャル・プランナー) 小沢 美奈子(ファイナンシャル・プランナー)
K&Bプランニング代表。大学卒業後、損害保険会社に約12年間勤務後、外資系損害保険会社で営業に従事。ファイナンシャル・プランナーとして活動開始後はWebや書籍などで記事執筆、セミナー講師、保険の見直し、家計相談などを行う。シニアや生活困窮者のライフプランにも力を入れる。趣味はカメラ。
出典
「平成29年 人口動態調査 上巻 出生第4.19表、婚姻第9.12表」(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei17/index.html

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450011&tstat=000001028897

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