1. ホーム
  2. 緩和型保険-持病がある方-
  3. がん
  4. 前立腺がん

前立腺がん

病気解説

前立腺がんとは

前立腺がんの記事に関する挿絵

前立腺は男性固有の臓器で、膀胱(ぼうこう)の下側、直腸の前にあり、栗の実に形が似ています。尿道を取り囲むように位置しており、ここで精液の一部がつくられています。
前立腺がんとは、前立腺の細胞が無秩序に増殖をくり返すことで発症する悪性腫瘍のことです。早期に発見すれば治癒することが可能です。また、多くの場合比較的ゆっくり進行します。

男性特有のがんである前立腺がんですが、日本人の患者数は増加傾向にあります。前立腺がんのリスクを高める要因として、前立腺がんの家族歴、高年齢が明らかにされています。前立腺がんは50歳以上の男性では加齢とともに発症するリスクが高まっており、家系(特に父親または兄弟)に前立腺がんの方がいる場合は、前立腺がんになる確率が高くなりやすいといわれています。

その他にも肥満、食品(カルシウムの過剰摂取など)、喫煙などについて多くの研究がおこなわれていますが、まだ明らかではありません。しかし、多くのがんで喫煙やかたよった食生活などが要因でがんが発症しているケースも多くあるため、気をつける必要があります。

ほかの多くのがんもそうですが、前立腺がんについても、早期発見することが、がんを克服し根治するためにはとても重要なのです。しかし早期の前立腺がんは無症状のことが多いので注意が必要です。
排尿機能障害などの症状が出ることがありますが、これらは合併することが多い前立腺肥大症の特徴的な症状であり、前立腺がんが進行して血尿や骨への転移などによる腰痛を発症して初めて発見されることも少なくありません。

では早期発見に大切なことはどんなことでしょうか?
それは、症状が出る前から定期的に検査を受けることです。前立腺がんの発見には血液中の腫瘍マーカーを調べる「PSA(前立腺特異抗原)検査」が普及しています。血液中のPSAは前立腺がんの進行につれて高い値を示すことが分かっており、前立腺がんの発見にはPSAの測定が欠かせなくなっています。とくに50歳を過ぎたら、特に自覚症状がなくても人間ドックなどで定期健診を受けることが大切です。

病気データ

前立腺がんのデータ

国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」によると、平成25年時点で前立腺がんの罹患数は男性で4番目に多いがんです。ですが、死亡率は人口10万人あたりで19.4となっており、低い数値となっており、5年相対生存率は97.5と高くなっています。以上のことから、前立腺がんは、多くの患者数がいるがんですが、早期に発見することで根治し、死亡する可能性は低いということがわかります。

厚生労働省の調査によると、前立腺がんの患者数は平成17年から23年は約18万人となっていましたが、26年には21万1,000人に増加しています。前立腺がんの直接的な原因として明らかになっているのが「加齢」です。年齢別の患者数のグラフのとおり、50代頃から患者数は増え始め、70代でピークをむかえています。ホルモンバランスの変化が原因と考えられていますが、詳細は明らかにはなっていません。

前立腺の悪性新生物の総患者数(年齢)

前立腺の悪性新生物の総患者数(年齢)

出典:厚生労働省 「平成26年 患者調査」より

がんの早期発見による死亡者数の減少は、わが国にとっても大きな課題です。厚生労働省は、全体目標として「がんによる死亡者の減少」が掲げられ、その達成に向けて「がん検診の受診率を50%以上に」と目標を設定しています。

前立腺がん検診については、胃がんや大腸がん、乳がん検診ほど高くはありません。腫瘍マーカーの測定による「PSA検診」によって早期発見が期待できることを考えると、検診の普及が前立腺がんの死亡者数の減少に向けての課題の一つといえそうです。

加齢にともなって罹患リスクが高くなる前立腺がんですが、早期発見と予防をしっかりおこなうことで、根治の可能性があるがんです。 50歳をすぎたら、1年に1回程度、がん検診を受けるようにしましょう。
また、生活習慣を見直すにあたって、もっとも重要なのは「食生活」です。できるかぎり動物性脂質の多い食事を控えるなど、バランスのいい食事を心がけましょう。他にも喫煙や、運動不足なども影響します。

生活習慣を見直すことで、前立腺がんのリスクだけではなく、その他のがんや心疾患、脳血管疾患などの生活習慣病を予防することも可能です。

保険加入

前立腺がんにそなえる保険選び

前立腺がんの記事に関する挿絵

では、前立腺がんと診断された方や、過去に前立腺がんに罹患したことがある方の「保険選び」はどのように考えればいいのでしょうか?

まず、現在治療中の病気があったり、過去に大きな病気をしたことがある方は、健康な方と比べて加入できる保険が限定されてしまったり、保障の範囲が狭くなったりする可能性が高いことは知っておかなくてはいけません。

特にがんは、日本人の死亡原因の第一位の病気です。医療技術の進歩などから早期発見であれば、根治するケースもありますが、がんになると長い闘病生活に入ったり、根治手術をしても転移や再発などのリスクは常にあります。
そのため、健康な方と比べると、入院や手術、死亡する確率がとても高くなるため、がんになった方は、終身保険や定期保険など死亡保険や医療保険、がん保険など通常の生命保険に加入するのは非常に難しくなります。

そのため、ニッセンライフでは通常の保険よりも加入条件の基準(引受基準)が緩く、告知項目が簡素化された「引受基準緩和型保険」または告知が不要な「無選択型保険」をご案内しています。

引受基準緩和型保険は、通常の保険より、申し込みをする際に必要な告知項目の数が少なく、内容も簡素化されているため、持病や既往症がある方でも申し込みができる保険です。

引受基準緩和型保険の告知例(※保険会社によって告知内容は異なります)

  • 過去3ヶ月以内に医師から入院・手術をすすめられていないか
  • 過去2年(1年)以内に、入院・手術をしていないか
  • 過去5年以内にがん・肝硬変と診断されていないか

前立腺がんにかかったことがある方でも、治療を終えてから5年間、再発・転移がなく完治しており、上記の質問にすべて「いいえ」であれば申し込みができます。
通常の保険よりも保険料が割増しになるなどの条件がありますが、持病に対する保障はもちろん、持病以外の病気やケガも保障の対象となっています。

引受基準緩和型医療保険への加入が難しい方には、無選択型保険もあります。
無選択型保険とは、健康上の理由で保険に加入できなかった方でも無審査・無告知で誰でも入れる保険のことです。誰でも加入できる分、保険料が高く、保障内容に制限があり、加入を検討するときには注意しなければいけません。そして保険種類によっては年齢や職業、加入限度額によっては加入できない場合もあります。
無選択型保険に加入したあとでも、健康状態がよく引受基準緩和型の告知項目に該当しなければ、再度検討する事も可能です。

ニッセンライフでは、治療状況や健康状態をうかがったうえで、複数の保険会社の中からご加入いただける可能性の高い保険商品をご案内しています。ぜひ、ご相談下さい。

前立腺がんでも入れる可能性のある医療保険2商品あります。

該当する保険商品を見る

【必ずお読みください】
こちらより資料請求できる商品は「持病がある方をささえる保険(引受基準緩和型保険や無告知型保険)」です。お客様の治療状況によっては他の商品をご案内できる場合がございます。ご検討にあたっては、ぜひ一度お電話やメールよりお問い合わせください。

治療法

前立腺がんの治療法

前立腺がんの記事に関する挿絵

前立腺がんの治療では、がんの進行度や悪性度、患者の年齢や合併症などを考慮して最適な治療法が決定されます。これに加えて治療方針を左右するのが、がんの悪性度の分類です。
前立腺がんの場合、一つの前立腺の中で悪性度の異なる複数のがんが発症することが少なくありません。そのため、生検で採取したがんの細胞の組織構造を詳しく調べて、がんの悪性度を判定します。これが「グリーソン・スコア」と呼ばれる分類で、前立腺がんの悪性度を2~10の9段階に分けます。

前立腺がんの治療では、
①監視療法 ②手術療法 ③放射線療法 ④薬物療法(内分泌療法) ⑤化学療法(抗がん剤治療) などの治療法があります。これらの治療法を、病期やグリーソン・スコア、転移の有無などを考慮して、単独でまたは組み合わせて実施します。

①監視療法

監視療法とは、前立腺生検で見つかったがんがおとなしく、治療を開始しなくても余命に影響がないと判断される場合に経過観察をおこないながら過剰な治療を防ぐ方法です。監視療法では、3~6カ月ごとの直腸診とPSA検査、および1~3年ごとの前立腺生検をおこない、病状悪化の兆しがみられた時点で、治療の開始を検討します。手術などの治療にともなう患者さんの苦痛や生活の質の低下を防ぐためにも、監視療法は広く普及しており、重要視されています。

②手術療法

前立腺がんの手術では、前立腺を周囲の器官と一緒に摘出するのが基本です。前立腺と精のうを摘出し、その後、膀胱と尿道をつなぐ前立腺全摘除術をおこないます。手術の際に前立腺の周囲のリンパ節も取りのぞくこともあります。(リンパ節郭清)手術はがんが前立腺内にとどまっており、期待余命が10年以上と判断される場合におこなうことが最も推奨されていますが、前立腺の被膜を越えて広がっている場合でも対象となります。手術の方法には、開腹手術(恥骨後式前立腺全摘除術)、腹腔鏡手術(腹腔鏡下前立腺全摘除術)、ロボット手術(ロボット支援前立腺全摘除術)があります。手術後の主な合併症には、尿失禁と性機能障害があります。

③放射線治療

放射線治療は、高エネルギーのX線や電子線を照射してがん細胞を傷害し、がんを小さくする療法です。
外照射療法と、組織内照射療法があります。様々な方法があり、治療期間や副作用のあらわれかたなどに特徴があります。

④薬物療法(内分泌療法)

前立腺がんは精巣と副腎から分泌される男性ホルモン(アンドロゲン)によって発育するという性質があります。内分泌療法は、アンドロゲンの分泌や働きを妨げる薬によって前立腺がんの勢いを抑える治療です。リンパ節や遠隔転移のある進行性の前立腺がんの治療に選択されることが多い治療法です。ただ男性ホルモンの働きを抑えることで、のぼりやほてり、乳房が大きくなったり性機能障害など副作用が起こる可能性もあります。

⑤化学療法(抗がん剤治療)

化学療法は薬を注射や点滴または内服することにより、がん細胞を消滅させたり小さくしたりすることを目的としておこないます。一般的には、転移があるがんで、内分泌療法の効果がなくなったがんに対しておこないます。

よくある質問

前立腺がんと保険に関する相談例

持病や既往症がある方向けの保険商品をご案内しているニッセンライフのカスタマーコンタクトセンターには、前立腺がんと、診断を受けた方からのご相談が数多くあります。
主な質問とその回答例をご紹介します。

排尿障害があったため、病院でPSA検査を受けたところ、基準値を上回る数値でした。そのため、来月、超音波検査などより精密な検査を受診することになっています。万が一、前立腺がんだったら怖いので、今から医療保険に申し込みたいと思っています。

回答はこちら

精密検査の結果次第では、医療保険やがん保険をご案内できる場合もあります。

精密検査の結果次第では、医療保険やがん保険をご案内できる場合もあります。 申し訳ありませんが、検診で前立腺がんの疑いがあると判定された現時点では、医療保険にお申し込みいただくことはできません。ただ、精密検査の結果次第では、医療保険やがん保険をご案内できる場合もありますので、検査結果が出てから、再度ニッセンライフにお問い合わせ下さい。

7年前に前立腺がんと診断され、手術で前立腺を全摘出しました。その後の経過は順調で再発や転移などは見つかっていません。定期的に検査はしているものの、いたって元気でほかの病気などにもかかっていません。今から医療保険またはがん保険に加入することは可能でしょうか。

回答はこちら

はい、ご加入いただける可能性はあります。

ご加入いただける可能性はあります。持病・既往症がある方向けに「引受基準緩和型」の医療保険やがん保険をご用意しています。ただし告知項目に該当していない事が条件になります。
(例)
引受基準緩和型 医療保険の場合
「過去2年以内に入院・手術・放射線治療を受けていない」など
告知項目は保険会社によっても異なります。ぜひ複数の保険商品を比較してご検討ください。

前立腺がんは遺伝的な要素が強いと聞きました。私の父と叔父とも前立腺がんで命を落としています。私自身は大きな病気はしたことがなく、入院・手術の経験もありませんが、がんに対する恐れだけは人一倍強いです。通常の人よりも、がんのリスクは高いかもしれませんが、保険には加入できますか。

回答はこちら

ご自身が健康であれば、保険選びに制約が出ることはありません。

現在健康で、持病や既往症がなければ、医療保険やがん保険、死亡保険(終身保険・定期保険)などからご希望の商品をお選びいただけます。遺伝的にがんになるリスクが高いというデータがあっても、ご自身が健康であれば、保険選びに制約が出ることはありません。

前立腺がんの腹腔鏡手術で、手術ロボットの「ダヴィンチ」を活用している病院が増えていると聞きました。最先端の治療だと思うので、治療費は高そうですが、先進医療特約などで保障されるのでしょうか。

回答はこちら

従来の手術とほとんど変わらない治療費で最先端の医療を受けることが可能です。

手術ロボット「ダヴィンチ」による前立腺全切除術は先進医療ではなく、2012年から健康保険の適用になっています。そのため年齢や所得にもよりますが、おおむね3割の自己負担で手術を受けることができます。しかも高額療養費制度を活用すれば、従来の手術とほとんど変わらない治療費で最先端の医療を受けることが可能です。詳しくは医療機関にお問い合わせください。

相談する

ニッセンライフでは、バセドウ病の方の保険加入のご相談を受け付けています。ぜひお気軽にお電話下さい。

電話で相談する

電話にて相談する

ニッセンライフの経験豊富な専門のアドバイザーが対応いたします。保険でお悩みな点や疑問点などお客様の個々の状況に合わせてサポートいたします。

電話番号

0120-880-081

受付時間

月曜~金曜:
9:00~20:00
土曜・祝日:
9:00~18:00

※日曜は休み

対面で相談する

電話にて相談する

ニッセンライフのコンサルタントもしくは提携している共同募集代理店のコンサルタントが直接お会いし、お客様のライフプランに関するご相談や、ご家庭の問題解決策として保険のご提案をいたします。

電話番号

0120-308-887

受付時間

月曜~金曜:
10:00~19:00

※土日祝は休み

メニュー