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そもそも終身医療保険とは?定期型との違いも解説

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そもそも終身医療保険とは?定期型との違いも解説

はじめて医療保険へ加入する人の中には、医療保険が自分の今後の人生においてどんな保障をしてくれるのか、どんな付き合いとなっていくのかわからない、という人も多いかと思います。
医療保険は、病気やケガの治療にかかる費用への負担を軽減してくれるものですが、医療保険にはどんな種類の保険が存在するのでしょうか?
医療保険の概要、メリットやデメリット、選ぶポイントまで解説します。

違いはこれ!公的医療保険と民間の医療保険の違い

医療保険には公的医療保険制度と民間の保険会社が提供している医療保険があります。 日本では、国民皆保険制度により全国民が公的な医療保険に加入することになっていて、民間の医療保険は任意で加入します。

公的な医療保険では、健康保険に加入していれば窓口負担は多くの人が3割で済むようになっており、自己負担額が一定額を超えれば高額療養費制度が使えるなど、国から補助を受けることができます。

それに対して、民間の医療保険は、公的医療保険ではまかないきれない部分を入院給付金や手術給付金などでカバーしてくれます。加えて、先進医療やがんの治療、三大疾病といった疾患にも対応できるプランがあり、さまざまな種類の保険が販売されていて、各自の希望に合った保険を契約できる仕組みになっています。

2つの区分がある!民間の医療保険のタイプ

医療保険にはさまざまな疾患や治療方法に対応したプランがありますが、大きく分けると2つのタイプに分類されます。

1つ目は定期型や終身型といった、期間で保障を区分するタイプ。 2つ目は掛け捨て型なのか貯蓄型なのかという、貯蓄性の有無です。 医療保険への加入を検討している場合、これら2つのタイプから自分のライフプランに合った保険を見つける必要があります。

特約で安心!医療保険に付帯する保障

民間の医療保険には、入院給付金や手術給付金などのプラン共通の主契約に加えて、特約を付帯することでより手厚い保障を受けられます。 自分に合った特約をつけて保障をアレンジすれば、より安心度の高い保障内容にできるのです。ここからは保険のアレンジとなる特約について詳しく解説します。

高度な医療を受けても安心!先進医療特約

先進医療とは、大学病院などの医療機関で研究・開発された医療技術のことで、厚生労働省が保険対象にするか検討している医療とも言われています。 健康保険が使えないため、かかった医療費を全額自己負担しなければなりません。
たとえば、重粒子線(炭素イオン線)を体外から病巣に照射する「重粒子線治療」は、高額な治療方法で300万円程度の費用がかかります。
これらの治療を自己負担で受けるとなると、金銭的な負担は相当なものになるので、民間の医療保険でカバーしておけば万が一のときも安心です。

がんに備えるならコレがオススメ!がん診断一時金特約

次に解説する特約は、がん診断一時金特約です。日本の死因の1位はがんとなっており、がんに対処するには早期発見と早期治療が一番です。がん診断一時金特約を付帯していれば、がんであると診断された時点で一時金を受け取ることができるので、通院費や手術の費用に充てることも可能です。
プランによっては、がんと診断された初回のみ一時金を受け取れる場合や、1~2年ごとに一時金を受け取れる場合もあるので、加入する特約がどのような保険金支払条件になっているかをよく確認しておく必要があります。

かかりやすい疾病をカバー!三大疾病特約

3つ目に解説する三大疾病特約は、がんや心筋梗塞、脳卒中と診断された場合に、入院や通院治療にかかる費用を保障してもらえる特約です。がん診断一時金特約とは異なり、がんを含む三大疾病を幅広く保障してくれるので、病気のリスクをより広くカバーできます。プランによっては、入院保障期間が無制限のものや、所定の条件に該当すればまとまったお金が受け取れるものがあります。保険金が支払われる条件(支払事由)は、商品によって異なるため、検討するときはしっかりチェックしましょう。

女性特有の病気も保障!女性疾病入院特約

4つ目は女性疾病入院特約です。この特約は医療保険のベースとなる保障に加えて、女性特有の病気に罹患した場合に、入院給付金に上乗せして支払われるものです。 女性特有の病気とは、乳がんや子宮筋腫、卵巣嚢腫といった疾患で、帝王切開などの異常妊娠・分娩など女性ならではのリスクにも幅広く対応します。

あなたに合った特約を!特約の種類はまだある

ここまでは、医療保険に付帯できる主な特約をいくつか紹介してきましたが、そのほかにも特約にはいくつかの種類があります。不慮の事故により受けた疾病を保障してくれる災害入院特約や、生活習慣病による入院を保障してくれる生活習慣病入院特約など、あなたの将来のリスクに合わせてアレンジできる特約が用意されているので、自分に合ったオリジナルの医療保険を作り上げていきましょう。

医療保険は終身型がいい?それぞれのメリット・デメリットを解説

医療保険は終身型がいい?それぞれのメリット・デメリットを解説

医療保険を定期型にしようか終身型にしようか迷っている人は多いでしょう。ここからは医療保険のメリットとデメリットについて解説していきます。

保険料と保障期間が異なる!終身型・定期型の違いとは

まず、医療保険の定期型と終身型では保険料や保険期間が異なります。
定期型は文字どおり、一定期間を保障する保険で、保険期間は10年や15年などの年満了と60歳や70歳などの歳満了から選ぶことができます。

定期間の保険のため、年満了の場合、満期を迎えると一定期限更新するといった選択肢もありますが、更新時は加入当初に比べて年齢が上がっているため、保険料が上がっていく仕組みになっています。これは、年齢が上がるとともに病気にかかるリスクが高くなるからです。

それに対して、終身型の医療保険は、解約しない限り一生涯保障される保険です。加入当初から保険料はずっと変わりませんが、一生涯の保障となるため、定期型に比べて月々の保険料が高くなる傾向にあります。 若いうちに保険に加入することで比較的安い保険料で、一生涯をカバーできることが最大の特徴といえます。

終身型も定期型も医療保険の場合は、商品のほとんどが掛け捨てのタイプになっています。

終身型の注意点!終身払と短期払の違いで掛け金に差が出る

医療保険の終身型を検討している人は、保険料を終身払にするか短期払にするかを選択できます。

終身払とは生きている限り、一生涯保険料を払い続ける方法です。メリットしては、月々の保険料が抑えられるという点です。しかし、長生きをしている限りずっと保険料を払い続けなければならないため、長く生きるほど保険料が負担になってくる可能性があります。

一方、医療保険の終身型の短期払とは、60歳や65歳までに保険料を払い、その年齢以降は払わず、保障され続けるという方法です。メリットとしては、定年後の年金収入などから保険料を支払わずにすむという点です。その代わり月々の保険料は終身払に比べると高くなるため、払い込みが終わるまでの負担は大きくなることがあります。

以上を踏まえて、終身払と短期払のどちらが自分のライフプランに合っているのか検討する必要があります。

終身型医療保険の保障内容で押さえるべきポイントは?

終身型医療保険の保障内容で押さえるべきポイントは?

上述したように、医療保険は定期型と終身型では、保険期間やそれにともなう保険料の違い、解約返戻金の有無といった部分で異なりますが、結論から言うと医療保険の定期型と終身型ではベースとなる保障の内容に変わりはありません。

終身型の特長は、加入したときから保障や保険料が変わらずに加入し続けられるところです。ただし、年齢の経過とともに必要な保障が変わることや、結婚・出産などでライフスタイルが変わることも考えられます。定期型も終身型も途中で特約を増やしたり保険期間を変えられないので、ライフプランを見据えて契約する必要があります。

では、同じ保険料で長く保障を受けられる終身保険を選ぶ際のポイントはどういったところにあるのでしょうか。

どう設定する?入院給付金の日額

医療保険を定期型にするか終身型にするかによって年齢による保険料の負担が違うものの、保障内容で保険料の負担を抑えることはできます。

とくに、医療保険の保障のベースとなっている入院給付金は、支払限度日数の設定に悩む人が多いポイントです。支払限度日数とは1回の入院あたりに保障可能な期間のことで、万が一のことを考えて、できるだけ長く保障してもらおうと考える人もいますが、支払限度日数が長ければ長いほど保険料が高くなる傾向があります。

以前と違って、医療技術の進歩や公費による医療費の負担を削減する目的で、平均在院日数が大幅に短くなってきました。病気やケガによっては、何カ月も入院しなければならないものもありますが、高額療養費制度など本人の医療費の自己負担を抑える制度もあるので、それらを利用してもまかないきれない分を保障してもらえる給付金の日額や支払限度日数を考えることが大切です。

終身型医療保険を見直しするときは慎重に検討しよう!

終身型医療保険を見直しするときは慎重に検討しよう!

終身型の医療保険は、一生涯医療費の保障を受けられる代わりに、定期型に比べると月々の保険料の負担は大きくなっています。保険料を支払うのが負担になってきて生活がままならなくなってしまえば、それが原因で病気になってしまう可能性もあります。

それでは医療保険の意味がなくなってしまうので、どうしても保険料の負担や保障内容に満足できなくなってしまった場合は見直しを検討するのも手かもしれません。終身型の医療保険を見直ししたほうがいい時期はいくつかあるので、見直しを検討している人は、ここから解説する内容を参考にして、本当に見直ししたほうがいいのかどうかよく考えてみましょう。

見直しするならいつ?医療保険の見直しタイミング

医療保険を見直したほうがいいとされるタイミングは主に2つあります。1つ目はライフステージに変化があったとき、2つ目は社会情勢が変化したときです。

ライフステージに変化があったとき

医療保険の見直しを検討する1つ目のタイミングは、ライフステージに変化があったときです。最初は将来の医療費の補填のために医療保険をかけていたけれども、貯蓄が増えてきことや、収入が増加してきたことによって、将来の医療費をまかなえる余力がついてきた場合は、特約のついた手厚い医療保険は必要なくなり、基本プランに変更してもいいかもしれません。

また、結婚や出産などで家族構成が大きく変わることで、現在とは違う医療保険に加入する必要性が出てきた場合も見直しのタイミングです。家族ができて、自分が病気やケガで入院し、収入が減少してしまうと困るという場合は、一時的に手厚い補償があった方が安心ということもあります。

社会情勢が変化したとき

医療保険の見直しを検討する2つ目のタイミングは、社会情勢が変化したときです。終身型の医療保険であれば、加入当初の保障内容が一生涯続くため、治療方法や医療費が時代の変化によって大幅に変わると、加入中のプランでは満足いく結果を得られない場合があります。

たとえば、10年ほど前の医療保険では、入院保障は5日目から保障といったような条件が付いていました。平均在院日数が減ってきていることもあり、現在販売されている医療保険の多くは日帰り入院から保障されるものが主流になっています。

このように、社会情勢などにあわせた医療保険が販売されるようになるため、必要に応じて、医療保険を見直して新たな保険に加入する事も考えられます。

損はしたくない!医療保険の貯蓄型とは?

損はしたくない!医療保険の貯蓄型とは?

保険料が負担となる場合もある医療保険ですが、加入する保険のタイプによっても保険料の負担が変わってきます。前述したように医療保険には「掛け捨て型」と「貯蓄型」があります。多くの医療保険は掛け捨て型になっています。では、貯蓄型といわれる医療保険とはどのようなものなのでしょうか?ここでは、貯蓄型の医療保険の特徴について説明します。

把握しておこう、掛け捨て型と貯蓄型の違い

掛け捨て型は、文字どおり「払い込んだ保険料が戻ってこない」保険を指します。解約するタイミングで保障もなくなり、それまでの保険料が掛け捨てとなるので、入院や手術になるべく安く備えたいと考える場合は、掛け捨て型を選ぶとよいでしょう。
しかし、そのぶん月々の保険料が抑えられているので、毎月の保険料の支払い負担が少なくなるのです。

それに対して、貯蓄型は一定期間ごとに健康祝金などの一時金が受け取れたり、保険料払込期間の満了で払い込んだ保険料総額が戻ってくるという場合もあります。ただし、毎月の保険料の負担は掛け捨て型と比較して割高になっています。

このように医療保険においては、払い込んだ保険料のうち、使わなかった分が健康還付給付金として戻ってくるリターン型や、解約時に返戻金を受け取れる解約返戻金型などがありますが、商品としては少ないのが実情です。

知っておこう!医療保険の給付金と税金との関係

知っておこう!医療保険の給付金と税金との関係

医療保険から給付金を受け取ったときを想定して、給付金と税金との関係性について把握しておくと、給付金を受け取ったときも安心して治療に専念できるので確認しておきましょう。

医療保険に加入している場合、病気やケガによって入院が必要になったときに入院給付金を受け取ることができます。通常、収入が発生すれば所得税などの税金を支払わなければなりませんが、医療保険から支払われる給付金(入院給付金、通院給付金、三大疾病や先進医療を受けたことにより受け取った給付金)などは、原則すべて非課税です。

そのため、受け取った保険金全額を医療費として補填することができるので、安心して治療に専念できます。

まとめ

「そもそも終身医療保険とは?定期型との違いも解説」のまとめ

今回は、医療保険の終身型に加入しようかどうか悩んでいる人に向けて、民間の医療保険の概要や終身型と定期型の違い、メリット・デメリットを解説しました。プランによっては、解約返戻金の有無や受け取れる金額に差があったり、保険料の負担を軽減できる場合もあります。

あなたが将来必要になる医療費をしっかりとカバーできるように、ここで解説した内容を参考にして、よりよい保険に加入してください。

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この記事を書いた人
ニッセンライフ ニッセンライフ
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40年以上の豊富な経験と実績をもつ保険代理店です。
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出典
「平成30年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について」(厚生労働省 中央社会保険医療協議会)
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000473028.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000473030.pdf

「人口動態統計年報 主要統計表(最新データ、年次推移)  第8表 死因順位1)(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合2)」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html

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