火災保険はどこで相談できるの?利用すべきオススメの相談先を紹介
火災保険を相談するときには
- 来店型の相談窓口や保険ショップを利用する
- 保険会社や専属の保険代理店に直接問い合わせる
- 一括見積りサイトを利用する
という3つの方法があり、それぞれ下記のようなメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
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相談窓口や保険ショップ |
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保険会社や専属の保険代理店に直接問い合わせる |
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一括見積りサイトを利用 |
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自分に合う相談方法を利用しないと知りたい情報を得るのに苦労する場合があり、**「どこに相談するのが適しているのか」**という相談先選びが大切です。
そこでこの記事では
- 火災保険の相談方法
- 状況別のオススメ相談先
- 相談をするときの3つのコツ
をまとめてご紹介します。
最後までこの記事を読めば、火災保険の相談をどこでしたらいいのかがわかり、自分に合う火災保険の検討や見直しができるようになるはずです。
ぜひ、戸惑うことなく火災保険の相談ができるようになり、効率よく火災保険の検討を進めましょう!
火災保険の相談方法は3つ
火災保険について無料で相談するには
- 来店型の相談窓口や保険ショップを利用
- 保険会社や専属の保険代理店に直接問い合わせる
- 一括見積りサイトを利用する
という3つの方法があります。それぞれどのような特徴とメリットとデメリットがあるのかご紹介します。
(1) 来店型の相談窓口や保険ショップを利用する
来店型の相談窓口は複数の保険会社の募集代理店として営業しているため、さまざまな火災保険商品を取り扱っています。
それに加えて、知識のある専門スタッフがライフスタイルに合わせた火災保険の提案をしてくれるので、比較検討しながら悩みが払拭できるよう相談できるのがメリットです。
一方で、一度で決められない場合は何度も足を運ばなければならず、火災保険を決めるために時間がかかってしまう側面も。また、火災保険の契約や変更は媒介型の代理店ではできないので、保険会社の承諾を待たなければなりません。
メリット |
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デメリット |
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(2) 保険会社や専属の保険代理店に直接問い合わせる
火災保険を販売している保険会社、もしくはその保険会社の商品のみを取り扱っている専属代理店に相談するのも一つの方法です。
すでに気になる商品がある場合は、複数の保険会社の商品を扱っている代理店よりも、スムーズに知りたい情報を得られる場合があります。
相談方法は
- 相談窓口に電話をする
- メールやチャット機能で相談をする
- 営業店に出向く
という3つの方法がありますが、一番利用しやすいのは電話での問い合わせでしょう。不明点や悩んでいる部分のみ尋ねることができるため、短時間で悩みが解決できます。
ただし、店舗を持たないダイレクト型保険の場合は電話での問い合わせを実施していないケースもあるので、回答までに少々時間を要するかもしれません。
メリット |
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デメリット |
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(3) 一括見積りサイトを利用する
一括見積りサイトとは、パソコンやスマートフォンから、同時に複数の火災保険商品の見積り作成を依頼できるサービスです。
利用方法はとても簡単で、建物の大きさや住まいの地域など火災保険の見積りに必要な事項を入力して送信するだけ。最短で当日から翌営業日には、数社の見積り結果がメールで届きます。
今から火災保険を検討しようとしている場合には、火災保険の商品に関する資料集めや見積り依頼がすぐにできるため、短期間で自分に合う火災保険を見つけやすいところが特徴。
火災保険を見直したい場合も、保険料や補償内容の比較が簡単にできるので「火災保険を変えるべきかどうか」を判断するときに役立ちます。
メリット |
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デメリット |
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電話やメールで火災保険の相談ができる一括見積りサイトも
保険会社の募集代理店が一括見積りサイトを運営している場合は、一括見積の作成依頼だけでなく、商品の相談や火災保険の相談も受け付けています。
店舗型のように直接足を運ばなくても、**自宅から電話やメールで気兼ねなく相談ができとても便利です。**自宅にいながらも知識のあるアドバイザーに相談しながら検討したい場合は、電話やメールでの相談に対応している一括見積りサイトを選んでみてください。
ニッセンライフの相談窓口では、専門アドバイザーが電話とメールでご相談をお受けしています。火災保険のことで相談したいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。
【状況別】相談方法の選び方
ここまで火災保険の相談先を紹介しましたが、状況に応じて相談先を使い分けると、より効率的に相談事や疑問が解決できます。
そこで、「どんな場合にどこに相談するのがよいか」を以下にまとめました。
(1) これから火災保険の検討をはじめる場合は「保険ショップ」か「一括見積りサイト」
これから火災保険の検討をはじめようとしている場合は、**「保険ショップ」か「一括見積りサイト」**を利用しましょう。
具体的な保険商品が定まっていないときには「いくらかかるの?」「どのような補償がつくの?」という漠然とした疑問を抱えることが多いです。
保険ショップや一括見積りサイトなら、複数の火災保険の補償内容やオプション、保険料の見積りを出してくれるので、それぞれ比較しながら検討することができます。
相談したい内容や聞きたい疑問が出てきた場合もすぐに相談できる環境にあるので安心。基本的な疑問を素早く解決できれば、効率よく具体的な検討へと進められます。
(2) 火災保険を見直したい場合は「保険会社か代理店に直接問い合わせる」か「一括見積りサイト」
すでに火災保険に加入しており見直しをしたい場合には、**「保険会社か代理店に直接問い合わせる」か「一括見積りサイト」**を利用するのがオススメです。
火災保険の見直し方法には
- 今加入している火災保険の内容を変更する
- 今の火災保険を解約し、新しい火災保険を契約する
という2つがあります。
1.の場合は、まずは加入している火災保険の保険会社または担当の代理店に相談してみましょう。
「保険料をもう少し抑えたい」「新たなオプション補償(特約)を追加したい」といった目的に、現在の火災保険でどこまで対応できるかを提案してくれます。
2.の場合は、現在加入している保険と他の保険を比較検討が簡単にできる「一括見積りサイト」を利用してもよいでしょう。
②の場合は一括見積りをして現在加入している商品と比較検討することで、どの商品に変更するとメリットがあるのか簡単に比較することが可能です。
もちろん、現在加入している保険会社や代理店に相談しながら、試しに他社と比較検討するため一括見積りを利用することもできます。
(3) できるだけ手間をかけたくない場合は「一括見積りサイト」
電話や対面で相談する時間がない、など火災保険の検討や見直しに時間をかけられない場合は**「一括見積りサイト」**が向いています。
インターネット環境さえあれば空いている時間を使い一括見積りの依頼ができるため、店舗型のように何時間も拘束されません。見積りは最短で当日~翌営業日にはメールで届くため、資料請求のように何日も待たなくても知りたい情報を手に入れることが可能です。
質問や相談したいことがある場合にはメールや電話で問い合わせができるので、自分のペースで進められます。
「火災保険を検討しなければならないけれど、時間がかけられない」という場合には、一括見積りサイトを利用してみてください。
書類で複数社の火災保険の見積りを
作成可能です。
(4) 相談内容が決まっている場合は「保険ショップ」か「直接保険会社に問い合わせる」
「火災保険がもう少し安くならないか相談したい」「補償内容の適用条件について知りたい」など、具体的な相談内容が決まっている場合は、知りたいことをすぐに聞ける**「保険ショップ」か「直接保険会社に問い合わせる」**を利用するといいでしょう。
どちらも知識のあるスタッフが質問に応えてくれるためすぐに疑問を払拭でき、火災保険の検討に役立てられます。
ただし、直接保険会社に問い合わせる場合はその会社の商品についてしか返答できないので、複数の保険会社の商品も比較してみたい場合などは保険ショップを利用するほうが無難です。
ニッセンライフの一括見積りサイト
ニッセンライフの「火災保険見積り比較サイト」では、複数社の火災保険の一括見積りを依頼することができます。
また見積りを受け取った後、わからないことなどはメールや電話で気軽に相談することができ、保険契約までスムーズに手続きができます。
保険の検討にかける時間があまりなく、なおかつ必要な補償などが明確にわかっている場合は、この一括見積りでほしい情報が得られるでしょう。ただし**「我が家にあう補償が何かわからない」**など疑問点が多い場合は、次章で説明するコツを参考にぜひ相談してくださいね。
スムーズに火災保険の相談をするためのコツ3つ
火災保険の相談をして、効率よく知りたい情報を得るにはちょっとしたコツが必要です。これからご紹介する3つのコツをつかみ、相談前に準備をしておくようにしましょう。
(1) 必要な書類を用意しておく
火災保険の相談するときに必要な情報をすぐ答えられるよう、手元に書類を用意しておくようにしましょう。火災保険の相談をするときに必要となるのは、主に下記のような書類です。
- 建築確認済証:法律にもとづいて建築されていることを証明する書類。建物の大きさや構造を確認できる
- 登記簿謄本:建物の所在地や大きさ、構造が確認できる書類
- 住宅性能証明書:耐久性や省エネ性など住宅の性能を評価した書類。地震保険に加入する場合、優れた耐震性能があると割引が受けられる可能性がある
- 住宅ローンを組んでいる場合はローン種類(住宅ローン対応の火災保険商品が限られているため)
- 火災保険を見直したい場合は現在加入している火災保険の書類
火災保険の保険料は、建物や家財の保険金額、建物の構造や築年数、建物の所在地によって決まります。また、保険金額は建物の大きさ、家財保険の場合は家族の人数などにより変わってきます。
よって、相談する段階から正確な情報を用意しておくことで、相談がスムーズに進みます。
また、現在の建物の様子が分かれば**「築浅割引」**など一人ひとりに合わせたサービスや補償内容の提案もしてもらえる提案もしてもらえるでしょう。
より正確な情報で相談するためにも、事前に必要な書類があるかどうか準備しておきましょう。
(2) 相談したい内容をまとめておく
いざ火災保険の相談をすると多くの情報提供をしてもらえるが故に、自分が聞きたかったことを聞けずに終わってしまう場合があります。
まずは、今抱えている疑問が解決できるよう質問したいことは紙にまとめておきましょう。たとえば、
- 火災保険の保険料をできるだけ抑えたい
- 今の補償内容で十分か、必要のない補償はないか
- 今の建物の妥当な補償額が知りたい
- 一括で支払う場合と分割で支払う場合に差はあるか
- 一緒に地震保険には加入するべきか
など、聞きたいと思っていることをまとめておくことで相談しやすくなります。一度に相談したいことを全部解決できれば契約に向けて一歩前進できるので、限られた時間の中で効率よく火災保険の検討をしていくためにもぜひ実践してみてください。
(3) 相談前にゴールを決めておく
火災保険は家と家財にかける保険で、その家に住む人のくらしを守るものなので、補償はしっかり確保しておきたいもの。火災保険の相談をしただけで満足してしまっては、火災保険がない「無保険の状態」にもなりかねません。
「ゴールを決める」とは、いつまでに火災保険に加入する/解約する/見直しを終えるかを決めることです。
ゴールを決めると、検討にどれくら時間がかけられるのか、いつまでに手続きが必要なのかを整理でき、計画的に進められます。
住み替えの場合は住居の引渡し日、保険の見直しの場合は加入中の保険の満期日を確認して、ゴールを決めましょう。
まとめ
いかがでしたか?
火災保険の相談方法や相談先がわかり、実践できるようになったかと思います。
最後にこの記事の内容をまとめると、
- 火災保険の相談方法は3つ
- 保険窓口や保険ショップに来店する
- 保険会社や専属の保険代理店に直接問い合わせる
- 一括見積りサイトを利用する
- 状況別のオススメ相談先は下記の4つ
- 今から火災保険の検討をスタートする場合は「保険窓口や保険ショップ」か「一括見積りサイト」
- 火災保険を見直したい場合は「保険会社・代理店への問い合わせ」か「一括見積りサイト」
- 時間や手間をかけたくない場合は「一括見積りサイト」
- 質問事項が明確な場合は「保険ショップ」か「保険会社や専属の代理店への問い合わせ」
- スムーズに火災保険の相談をするコツは次の3つ
- 相談に必要な書類を揃えておく
- 質問事項をまとめておく
- 相談後のゴールまで決めておく
この記事を参考に今の悩みを解決する火災保険の相談方法がわかり、効率よく火災保険の見直しや検討ができることを願っています。
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