保険金・給付金について「保険金・給付金請求の流れ」

保険金・給付金請求の流れを知っておこう

生命保険でも損害保険でも、保険金や給付金は、請求しなければ受取れません。保険金や給付金の請求はどんな手順で行うのかを確認して、万一の事態に備えておきましょう。

事故などが発生したら、まず保険会社に連絡

保険金・給付金請求の流れは、生保でも損保でも、保険金や給付金の対象となる事故が起こり、契約者や保険金・給付金の受取人が保険会社に連絡することから始まります(図1・図2)。保険会社で連絡が受付けられると、契約内容が確認され、保険金・給付金の請求のしかたや必要書類などが案内されます。保険金を請求すると、保険会社は事故や修理、治療などの状況を調査・確認します。保険金・給付金の支払いを保険会社が決定したら、保険金・給付金が支払われます。

契約内容によって、保険金や給付金が受取れるかどうかは異なり、1つの保険支払事由で複数の保険金・給付金が受取れる場合もあります。事故などが起きたら、その事故が保険の対象になるかどうかを保険証券やご契約のしおり・約款などで確かめる必要がありますが、よくわからない場合や迷う場合には、早めに保険会社に連絡して確認しましょう。

図1 生命保険の保険金・給付金受取りの流れ

図1 生命保険の保険金・給付金受取りの流れ

(図表の出典:公益財団法人生命保険文化センターウェブサイトより)

図2 損害保険の保険金・給付金受取りの流れ

図2 損害保険の保険金・給付金受取りの流れ

(一般社団法人日本損害保険協会 損害保険Q&A 共通-V. 保険金の請求について)

交通事故の際は、交渉前に損保会社に連絡を

交通事故で自動車保険を利用する場合には、保険金を請求する前にやるべきことも多いので注意しましょう。交通事故の際は、けが人の救護や警察への連絡を行うとともに、事故の相手方や目撃者の連絡先を確認しておきます。損保会社の事前了解がないと保険金がおりない場合もあるので、事故にあった車を修理する場合や、相手方と示談する場合は、必ず事前に損保会社に連絡しておくことが大切です。

保険金請求後、損保会社は事故や被害について調査し、事故の相手方と交渉して示談を締結します。双方の損害や被害の内容を確認してから、保険金の額が算出され、支払われることになります。

満期保険金も請求して受取る

養老保険の満期保険金や個人年金保険の年金など、受取り時期が決まっている保険金や年金も自動的に口座に振込まれるわけではありません。請求手続をして受取ることになります。満期や年金受取開始の時期が近づくと、保険会社から連絡が来て請求方法が案内されるので、忘れずに請求の手続を行いましょう。

なお、住所が変わっている場合などは、保険会社からの満期などの連絡が届かない場合もあります。そもそも、保険契約者または被保険者には、保険契約の締結後にその内容に変更が生じた場合、保険者(保険会社)にその事実を報告しなければならないという通知義務があります。保険金・給付金をスムーズに受取るためにも、保険会社への住所変更などの届出を忘れないようにしましょう。また、代理請求特約などが付加されている場合や、保険金・給付金の請求者が契約者と異なる場合には、請求者に保険内容や支払事由などを説明しておきましょう。

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