保険会社のしくみ「ディスクロージャーについて」

保険会社は経営状況などをディスクロージャー(開示)している

保険会社では、ディスクロージャー誌で、事業の内容や経営・財務状況、保険商品やサービスなどの情報を公開しています。これを見ることで、加入している、これから加入しようとしている保険会社の様々なことを確認できます。

保険会社は毎年ディスクロージャー誌を作成している

ディスクロージャーは、物事を公に明らかにすることですが、保険会社のディスクロージャーは会社の経営状況などを公開することを意味しています。ディスクロージャーすることで、経営の透明性を高めるとともに、社会からの評価にさらされることで保険会社がさらなる経営努力をすることが期待されるからです。

保険会社は法律によって、毎年、ディスクロージャー誌を作成することを義務付けられています。名称は、「○○生命の現状」、「○○損害保険の現状」、「決算のご報告」など、会社によって異なります。記載内容も法律で決められていて、主な内容は下記の通りです。これら以外の内容を公開している保険会社、また、四半期ごとや毎月の決算の状況を公表している会社もあります。

●会社の概況……沿革、組織、店舗網、株式・株主の状況(株式会社の場合)、総代(相互会社の場合)、役員、従業員の状況など
●業務の内容……主要業務の内容、経営方針など
●事業の概況……商品一覧、営業職員・代理店体制、公共福祉活動など
●財産の状況……貸借対照表や損益計算書などの計算書類、不良債権の状況、ソルベンシー・マージン比率、有価証券などの時価情報など
●業務の状況……決算業績の概況、契約増加率などの指標、資産運用の概況など
●会社の運営……リスク管理体制、法令順守体制、個人情報保護についてなど

ディスクロージャー誌はどこで閲覧できる?

ディスクロージャー誌は、毎年7月末までに、生損保各社の本社や支社などの営業拠点、ホームページで閲覧できるようにすることが法律で義務付けられています。

また、生命保険会社のディスクロージャー誌は、生命保険協会の本部や地方連絡所、生命保険文化センター、全国の消費生活センターなどでも閲覧できます。損害保険会社のディスクロージャー誌は日本損害保険協会のホームページで見られるようになっています。

ディスクロージャー誌は専門用語が多く、また、保険会社の会計は特殊なため、一般の人が読みこなすのは大変です。そこで、生命保険協会では「生命保険会社のディスクロージャー 虎の巻」、日本損害保険協会では「損害保険会社のディスクロージャー かんたんガイド」という解説冊子を作成しています。この冊子は、両協会のホームページで見られます。

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