保険事故が起こったら?「死亡した場合」

死亡保険金を受取るにはどんな手続きが必要?

大切な人が亡くなったとき、忘れてはならない大切な手続きの1つが死亡保険金の請求です。手続きの流れや必要書類をご紹介します。

死亡保険金を受取る手続きは5ステップ

もしものことが起きてしまったとき、葬儀費用や残された遺族の生活を支えるのが死亡保険金です。受取るための手続きは次の5ステップです。

① 保険会社に連絡をします
保険金を請求できるのは保険の「契約者」か「受取人」です。契約者または受取人本人から保険会社に電話しましょう。その際、証券番号、被保険者(亡くなった人)の名前、亡くなった日、死因(病気かけがか)などを聞かれます。保険証券を手元に用意して電話するようにしましょう。

② 保険会社から送られてきた書類に記入
書類の中には保険金の請求書と、手続きに必要な書類についての案内が入っています。請求書は受取る人が必要事項を記入し、署名・捺印します。

③ 必要書類をそろえて保険会社に送る
死亡保険金を請求するための書類は種類が多いですが、慌てずにそろえて提出しましょう。
・保険金の請求書
・ 被保険者(亡くなった人)の住民票
・ 受取る人の戸籍抄本
・ 受取る人の印鑑証明
・ 医師の死亡診断書または死体検案書
・ 保険証券
など

④ 生命保険会社が書類をチェック・審査する
書類が届くと保険会社は中身を確認し、書類の不備や支払いの可否を審査します。

⑤ 保険金が口座に振込まれます
通常5営業日から1週間以内に、請求書類で指定した金融機関の個人口座に振込まれます。保険会社から送られてくる支払い明細書で内容を確認しましょう。

図表 死亡保険金請求の手続きの流れ

① 保険会社に電話。被保険者が亡くなった旨を伝える

② 送られてきた書類に記入

③ 書類をそろえ、保険会社に送る

④ 保険会社が書類をチェック・審査する

⑤ 保険金が口座に振込まれる

一括・年金形式など受取り方を選べる

死亡保険金は一度にまとめて受取るだけでなく、年金形式で毎年一定額ずつ受取ることもできます。ただし、税金面では一時金で受取って相続税の対象とするのが、一般的には最も有利になります。年金で受取る場合の課税については、「収入保障保険にかかる税金」で詳しく解説されているのでそちらを参照ください。

なお、死亡保険金は、相続税としての課税処理ののち、据置きといって保険金の全部または一部を保険会社にそのまま預けておくことも可能です。その場合は一定の利率で保険会社で運用されます。保険会社の担当者によく確認のうえ、受取人や遺族の経済状況に応じた受取り方を選びましょう。

元気なうちに家族と保険の話を!

死亡保険金は保険会社に請求しないと受取れないものですが、特に死亡保険金の場合は被保険者本人が亡くなってしまっていますから、受取人は亡くなった人がどのような保険に加入しているのか知らなくては請求することもできません。

別居の子どもが保険金受取人になっていて、親が保険のことを伝えていないなど、意外と知らないケースも多いのではないでしょうか。日頃から家族、特に受取人には保険の話を伝え、保険の種類や保険会社名は家族分をリストにして管理しておくことをおすすめします。

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