保険を見直すには?「損害保険を見直すのはどんなとき?」
損害保険はいつ見直せばいいの?
損害保険は、時々見直す必要があります。どんなタイミングで見直せばいいのか、考えてみましょう。
更新の前には必ず見積もりを比較
損害保険では、何といっても更新時が見直しのタイミングとして挙げられます。
自動車保険では1年契約が中心ですが、中には、3年や7年といった長期契約が可能な損保会社もあります。同じ1年更新のタイプでも、利用状況によって安くなる商品があるかもしれませんので、更新前には複数の見積もりを取った上で、しっかり比較するようにしましょう。
火災保険も、1年から10年の間で契約できますが、更新時には必ず見直しをしたいもの。例えば、火災になったときの仮住まい費用が出る特約の有無など、細かな違いがあります。よりニーズに合った火災保険がないか、保険料の比較ではどうかなど、見積もりを取って選びたいものです。
リスクが変化した時にも見直しを
自動車保険に関しては、誰が乗るのか、仕事で使うのか、走行距離はどうか、車両保険を付けるかどうかなど、利用状況によっても保険料は違います。また、例えば、「30歳未満不担保」としていた車を、大学生の息子が乗りたいといいだしたときなど、利用状況が変わってリスクが変化した場合などは、更新前であっても見直す必要があります。
あるいは、火災保険に水災不担保で入っていたものの、昨今の台風の増加や大型化を受けて、やはり水災も補償に加えたいと思うこともあるでしょう。特約のみの付加ができないことも多く、そんな場合は、保険期間中であってもいったん解約をして、見直す必要があります。
他にも、スポーツを始めた、子どもが自転車に乗り始めたなどの変化があった際には、忘れずに補償をカバーしたいものです。
長期契約で保険料率が変化する時なども見直しを
2015年には火災保険が値上げし、2017年は地震保険の値上げなどがありました。
長期契約をしている保険で、保険料が値下げした場合、途中で解約をして入り直した方が得になる場合があります。逆に、値上げすることがわかった場合、長期契約で満期が近ければ、あえて解約をして入り直して、値上げ前の保険料が適用される期間を延ばすのも手です。このとき、保険料の比較をして有利なものを選ぶべきなのは当然です。
こうした変更点などがないか、更新時期に関係なくアンテナを貼っておくことも大事です。できれば、わが家の保険リストを作成し、毎年、内容を更新するだけでも点検になります。
こんな時は損保の見直しを! |
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