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死亡に関する保険「アカウント型保険」

アカウント型保険ってどんな保険?

複雑そうな仕組みのアカウント型保険。その特徴やメリット、どんな人に向くか、あるいはそのトレンドについて整理しておきましょう。

アカウント型保険の特徴やメリットは?

アカウント型保険は、保障と積立てがセットになった保険のことです。正式には「利率変動型積立終身保険」といいます。

アカウント型保険の「アカウント」とは、日本語で「口座」のこと。この「アカウント」部分への積立てが主契約となり、保障は特約として付帯します。保険料払込期間中は積立金を貯め、保険料の払込期間満了後は終身保険や年金保険などに移行する仕組みです。主契約が貯蓄部分なので、死亡保障や医療保障などの保障を自由に組合わせて契約する形が一般的。そのため、「自由設計型」と呼ばれることもあります。

保険料の内訳も自由に設定できるのもこの保険の特徴です。積立てにまわす分と保障にまわす分を、一定の範囲内で自由に設定・変更できます。また積立金は、一定の範囲内で自由に引出すことが可能です。逆にまとまったお金を一時金として投入して積み増すこともできます。契約後にも自由に内容を変更できるのが大きな特徴といえるでしょう。

ただし、保険料払込期間中の特約の保障は基本的にすべてかけ捨てです。10年更新型の特約が多く、更新時にそのまま保障を継続すると特約保険料は上がります。「アカウント」に積立金が貯まっていれば、更新で保険料が上がっても「アカウント」から引き出されます。積立金が貯まっていなければ、保険料を追加で払う必要が生じます。

図1:アカウント型保険のイメージ


図1:アカウント型保険のイメージ

アカウント型保険はどんな人に向く?

保障設計において、アカウント型保険は「自由に保険設計をしたい人」に向いている商品です。積み立てたお金は、自由に引出し可能で、貯蓄と保障のバランスも見直すことができるので、ライフステージに合わせて自由に変更したいという人には向いているでしょう。ただし、このアカウント型保険はその仕組みが複雑なので、しっかり理解した上で検討することが必要です。

アカウント型保険は取扱い会社が減っている

アカウント型保険は2000年ごろから販売されていますが、最近は取扱会社が減っているのも事実です。その仕組みが複雑で理解しにくい点も大きな原因かもしれません。

この保険は積立金が「利率変動型」なので、思ったように貯まらないというケースも出てきます。また、特約部分の保険料の値上がりが積立金に影響し、貯蓄部分が目減りするケースにつながります。貯蓄と保障、両方を兼ねそなえてはいますが、加入を検討する場合は慎重にしましょう。

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子どもマネー総合研究会

執筆 小川千尋

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