保険商品のしくみ「代表的な損害保険商品」

代表的な損害保険商品にはどんなものがある?

損害保険は偶然の事故や災害によって発生した損害を補償する保険ですが、商品によってその対象は細かく分かれています。こちらでは代表的な商品について紹介します。

自動車保険には強制保険と任意保険がある

自動車保険には強制保険と任意保険がある

自動車保険には自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)と任意保険があります。自賠責保険は法律に基づき加入が義務付けられているもので強制保険と呼ばれることもあります。任意保険は自賠責保険で足りない部分を補償するために加入する保険です。自賠責保険では自動車事故による相手側の死亡、傷害などへの補償しかカバーされず、その補償限度額も十分とは言えません。また物損事故や運転者自身への補償、車への補償などは含まれていません。そのため多くの人が任意保険にも加入しています。

自賠責保険と任意保険の補償範囲の違い
相手方への補償 自分・搭乗者への補償 示談交渉
自賠責保険 対物賠償

人身傷害

搭乗者傷害

車両保険
自賠責保険

傷害 120万円まで

死亡 3,000万円まで

後遺障害 75~4,000万円まで

× × × ×
任意保険

○:補償される ×:補償されない

火災保険は建物と家財の保険

火災保険は、火災、風水災、雪災、落雷、爆発、盗難などにより建物や家財に生じた損害を補償する保険です。保険会社によって補償対象が選べるものやセットになっているものなど様々な商品がありますので、自分に必要な補償内容をよく検討する必要があります。火災保険では地震による火災、噴火、津波などは補償されないため、別途、地震保険に入る必要があります。

地震保険は火災保険とセットで加入

地震保険は地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失による損害を補償する地震災害専用の保険です。地震保険は単独で加入できません。火災保険に付帯して契約する必要があります。

補償対象は居住用建物と家財で、事務所や店舗などは対象外です。1個または1組の価額が30万円を超える貴金属・宝石・骨とう、通貨、有価証券(小切手、株券、商品券等)、預貯金証書、印紙、切手、自動車等も対象外になります。

傷害保険の保険料は職業によって異なる

傷害保険は偶然の事故による入院、通院、後遺障害、死亡などによる損害を補償する保険です。国内外での急なけがなどの場合に補償されます。保険金は契約した金額による定額払いとなり、本人だけでなく、夫婦型、家族型など被保険者の範囲を拡大した商品もあります。

傷害保険の保険料は被保険者の仕事の危険度に応じて設定され、工事現場など危険度の高い場所で働いていると、危険度の低い事務職の人より保険料が高くなります。

傷害保険の一種に、海外旅行の際に加入する海外旅行傷害保険もあります。こちらは傷害保険と違い保険期間は旅行期間中だけです。死亡補償は定額で支払われますが、入院、手術などに関しては契約した保険金額内でかかった分が支払われる実損払いとなります。他にも旅行中に役立つ補償として携行品損害、救援者費用なども特約としてセットできます。

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