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リスク細分型の保険とは?(生保)

保険料が割引になる「リスク細分型」とは?

生命保険には健康状態が良好であったり、喫煙者ではないと保険会社に判断されると、保険料が割引になる「リスク細分型」があります。
保険を選ぶときの基礎知識として理解しておきましょう。

生命保険の「リスク細分型」って何だろう?

生命保険会社は、被保険者が万一のとき保険金や給付金を支払います。
そのため被保険者(学資保険・こども保険の場合は契約者も)の健康状態により、保険会社は契約を引き受けるかどうかの判断をします。死亡や病気をするリスクが高いと保険会社が判断すれば契約を引き受けないこともあります。

それとは逆に、死亡や病気になるリスクが低いと判断される場合があります。
保険会社は契約を引き受けるかどうかの判断基準の中に、身長と体重から割出される数値でわかる体格(=BMI)や血圧が、保険会社が定める基準値であるかどうかで、死亡や病気になるリスクが低いかどうかを判断する場合があります。

また、煙草を吸う人は吸わない人に比べて病気や死亡するリスクが高いというデータもあることから、喫煙歴を判断の基準とする場合があります。ほかにも、自動車運転免許の有無や免許証の色、自動車保険の等級でリスクを判断する会社もあります。自動車を運転しない人や優良ドライバーは、事故にあう確率が低いと考えられるからです。

このような基準で死亡や病気のリスクが特に低いと判断された場合に、保険料を割引くタイプが「リスク細分型」の保険です。
判断基準により、健康体割引(または優良体割引)、非喫煙割引(またはノンスモーカー割引)、優良運転者割引の3種類の割引があります。いくつかの保険会社の定期保険や収入保障保険、医療保険で取り扱われ、判断基準は保険会社により異なります。

リスク細分による割引の種類
条件 判断基準
健康体割引
優良体割引
など
血圧、体格(BMI)などが、
保険会社の定める基準値である
血圧:最高140未満
最低90未満
BMI:18.0以上27.0 以下
など
非喫煙割引
ノンスモーカー割引
など
喫煙をしていないこと 過去1年間(または2年間)
喫煙をしていないか
優良運転者割引 保険会社の定める
「優良運転者」にあてはまる
運転免許証がゴールド免許
自動車保険の等級が12以上
運転免許証を持っていない
のいずれかであること

※保険会社によって判断基準が異なります。

「リスク細分型」の保険に加入するには?

「リスク細分型」の保険に加入する場合、保険料割引の種類により、保険会社が定めている判断基準にあてはまると認めてもらわなければなりません。
そのため、告知だけでは保険会社は判断することができません。健康診断書や人間ドックなどの検査結果、または医師による診査が必要です。

非喫煙割引については、コチニン検査(体内で代謝されたタバコに含まれるニコチンの反応をみる唾液検査)をおこなうのが一般的です。
優良運転者割引は、健康体割引と非喫煙割引の基準に該当する人が優良運転者の判断基準にあてはまると受けられる割引です。この場合、健康体割引と非喫煙割引を受けるために必要な診査・検査に加えて、保険会社が定める優良運転者にあてはまるむねの告知と、それを証明する書類の提出が必要です。

ただし、保険会社の審査によっては希望する割引が受けられないことがあります。
その場合、保険会社は保険料を割引する前の料率で計算するため、契約が引き受けられたとしても保険料が高くなります。「リスク細分型」の保険に加入を検討するうえで理解しておきましょう。

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子どもマネー総合研究会

大澤亜紀子

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