保険商品のしくみ「定額保険と変額保険はどう違う?」

生命保険には定額保険と変額保険がある

定額保険は保険金・給付金が契約時に定まっている

生命保険は、大きくは、定額保険と変額保険に分けられます。

定額保険は、死亡や入院などの保険金・給付金の支払い事由が起きたとき、支払われる金額が契約時にあらかじめ定まっている保険のことです。生命保険は人の生死や健康に関する経済的損失を保障する保険ですが、その損失を算定することは困難なため、死亡保険金はいくら、入院給付金は1日いくらなどと決めておくわけです。

定額保険は、終身保険、定期保険、養老保険、医療保険など、保障の目的に応じて様々な種類が販売されています。

保険料の払い方は、平準払い(月払い・半年払い・年払いなど)と一時払いがあります。

変額保険は運用実績などで保険金が変動する

変額保険は、運用実績に応じて保険金や年金、解約返戻金が変額(変動)する保険のことです。日本では、1986年から販売されています。

この保険は、加入者が支払った保険料は、定額保険の保険料を運用する勘定(これを一般勘定という)とは別の特別勘定で、株式や投資信託などの投資商品で積極的に運用します。その運用状況がよければ、受取る保険金や年金、解約返戻金は増えますが、逆に運用状況が芳しくなければこれらは減ることになります。このため、満期保険金や年金、解約返戻金は保証されていません。

ただし、生命保険商品なので、終身タイプや有期タイプ(養老保険)は、死亡保険金は基本保険金(契約時の保険金)が最低保証されています。また、年金保険は払い込んだ保険料(元本)を保証する商品があります。

保険料の払い方は、定額保険同様、平準払いと一時払いがありますが、一時払いの方が多いようです。

広い意味で、外貨建て保険も、日本円での保険金や年金が確定していないという点で変額保険の仲間といえます。外貨建て保険は、米ドルや豪ドルなど、日本円より金利の高い通貨で保険料を運用する保険で、終身保険、養老保険、年金保険があります。

外貨で保険金や年金が定まっている仕組みの商品と、投資商品で積極運用するため定まっていない仕組みの商品があります。

保険料の払い方は、日本円で払う商品、外貨で払う商品があり、また、平準払い、一時払いがあります。

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